そこにロゴも、ブランドネームもいらない・・・
オードリー・ルック<1953年>19 シャツ一枚
- オーバーサイズシャツ
白とピンクのストライプの長いすに艶かしく横たわるオードリー・ヘプバーン。『麗しのサブリナ』撮影中に、ビバリーヒルズのアパートにて。マーク・ショウによる撮影。
本当に魅力的な女性には、ブランドのネーミングで自分の価値を高める必要なぞありません。そして、オードリー・ヘプバーンや永遠のファッション・アイコンと呼ばれる人たちに共通しているのは、そういったものに振り回されることなく自分を持っているということなのです。
素晴らしいAライン・コート
オードリー・ルック<1953年>20 Aラインコート
- クレア・マッカーデルのAラインのウールコート、ターンバック・カフス、キャラメル色
- イーディス・ヘッドによるブラックニット・セーター
- イヤリングはバーグドルフ・グッドマンのAido、『麗しのサブリナ』で使用していたもの
- マーク・クロスのバッグ
- アンドリュー・ゲラーのシューズ
- ブラック・グローブ
1953年12月13日、ニューヨークの空港にて(ロサンゼルスから)。母親のエラと共に。