モンテカルロの休日 その1
オードリー・ルック<1951年>8 フレンチボーダー
- フレンチボーダーの半袖シャツ
- 白のショートパンツ
- 白のフラットサンダル
モナコ在住のフォトグラファー・エドワード・クインは、『モンテカルロへ行こう』のリハーサルを見て、オードリー・ヘプバーンの将来性に目をつけます。
そして、撮影の合間に、オードリーに撮影を打診し、快諾を取り付け、エズなどの風光明媚なモンテカルロの村々で撮影しました。
エドワードの小さな車は、20年来の旧式だったため、途中で故障し、オードリーが押したりしながら、てんやわんやな中で撮影されました。そんな中でも、明るく元気いっぱいのオードリーに、エドワードは「これからの新しい女性像」を見たのでした。
車の中で、あっけらかんと衣装を着替えて、撮影に参加してくれるその姿にもエドワードは、とても驚かされました。これが、オードリーにとってはじめての商用ではない、ポートレイト撮影でした。
モンテカルロの休日 その2
オードリー・ルック<1951年>9 パンツルック
- フレンチスリーブのトップス
- スカーフ
- カプリパンツ
- フラットサンダル
すでにこの時、「私たちのサブリナ」は誕生していたのでした。