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マーティン・キャンベル

ジェームズ・ボンド

『007 ゴールデンアイ』Vol.3|イタリアンスーツがニューボンドの戦闘服

この作品の成功は、どこまでも愚直にイタリアンスーツ姿で戦うジェームズ・ボンド像にありました。そして、ピアース・ブロスナンからボンドムービーに夢中になった人たちにとって、ボンドとはスーツを着て戦う男の理想であり、スーツに対する憧れを体現するアイコンになったのでした。
ジェームズ・ボンド

『007 ゴールデンアイ』Vol.2|ブリオーニを着るピアース・ブロスナン

この作品からボンドスーツがはじめてラグジュアリー・ブランドのテーラーにより、より洗練されたシルエットを生み出していくことになります。そして、はじめてイタリア製のスーツを仕立ててもらうことになるのでした。そのブランドの名をブリオーニと申します。
ジェームズ・ボンド

『007 ゴールデンアイ』Vol.1|五代目ボンド=ピアース・ブロスナン登場

007シリーズの歴史の中で最も長いインターバルの生まれた瞬間。それは『007 消されたライセンス』(1989)と本作の間の6年間でした。そして、突如、1994年6月8日に、ひげ面のピアース・ブロスナンが現れ、全くボンドらしからぬ姿で、ニュー・ボンド就任の記者会見を行ったのでした。
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