香水名:レペット Repetto オード・トワレ
ブランド:レペット
調香師:オリヴィエ・ポルジュ
発表年:2013年
対象性別:女性
価格:30ml/5,940円、50ml/8,640円、90ml/11,880円
トップノート:洋梨、チェリー・ブロッサム
ミドルノート:ローズ、オレンジ・ブロッサム
ラストノート:アンバー、ウッディ・ノーツ、バニラ
私のゴールは、ハンドメイドのバレエシューズの雰囲気と、地道な訓練を積み重ねて生み出されたゴージャスなエトワールの存在感を香りによって体現することでした。それはまさにパウダリー・ムスキー・ローズの香りこそが体現する女性らしさの極みであり、ローズとバニラのエッセンスを精製したことによってそれは生み出されたのでした。
オリヴィエ・ポルジュ
1999年に復活し、ブリジット・バルドーのレペット神話を巧みに活用しながら、ラグジュアリー・ブランドとして大成長を遂げたレペット(日本はフランスの次に大きな市場になっている)の初めてのフレグランスとして2013年8月に発売されました。
「バレリーナがリズミカルなステップ踏む軽やかさ」をイメージしたという桜と洋梨のトップノートから始まり、ミドルノートのローズとオレンジブロッサムが上品かつ優雅な女性らしさを引き出してくれます。そして、ラストノートは、パートナーに抱かれる安堵感を表現したという、レペットのトウシューズをはいて軽やかに踊るバレリーナのような、ウッディーとパウダリーなアンバーとバニラに優しく包み込まれます。そんなフローラル・フルーティの香りは、オリヴィエ・ポルジェによる調香です。
バレエの技法「アラベスク」(片方の脚で立ち、もう一方の足を上げるポーズ)からインスパイアされたピンクのボトルデザイン。しなやかなフォルムのネック部分には代表的なトウシューズ「カルロッタ」と同じサテンのリボンが結ばれています。パリ・オペラ座のエトワール(2007年より)であり、2012年1月からブランドのアンバサダーを務めているドロテ・ジルベール(1983-)がキャンペーン・モデルをつとめました。
ちなみに、彼女はこのキャンペーンのフォトグラファーであるジャメ・ボールと、2013年9月に結婚し、出産をしたのでした。