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ディプティック

【ディプティック】イリオ(ファブリス・ペルグラン)

ディプティック
©Diptyque
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イリオ

原名:Ilio
種類:オード・トワレ
ブランド:ディプティック
調香師:ファブリス・ペルグラン
発表年:2021年
対象性別:ユニセックス
価格:100ml/23,100円
公式ホームページ:ディプティック

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2024年6月4日に限定復活したボトルデザインも素敵!

©Diptyque

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ディプティックの丸の内店がある丸の内仲通りで、2024年5月12日までヴァン クリーフ&アーペルとコラボして行われていたアート・プロジェクトで話題沸騰中だった、パリを拠点とするアーティストのアレクサンドル・ベンジャミン・ナヴェ

彼の特徴的な鮮やかな色彩とエネルギッシュな線で描かれたパステル画が、2024年の「イリオ」の復活を祝福するオーバルのラベルに、”地中海の生きる喜び”を描き上げています。

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2023年6月1日に復活した「幻の地中海の香り」

エリック・ウィンコウスキ ©Diptyque

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2021年に創業60周年を迎えたディプティックは、創業60周年セレブレーションの第3章として、6月4日からサマーコレクションを全世界に向けて一斉に発売しました。

3人の創業者のうちの2人、イヴ・クエロンデスモンド・ノックス=リットが「魂の風景」として愛したギリシャ。見渡す限り海は広がり、空と溶け合う地中海にオマージュを捧げた香りです。

「イリオ(Ilio)」とは、ギリシャ語で「太陽」を意味するilios(イリオス)に由来した名前です。ファブリス・ペルグランによって調香されました。

限定版として発売され、瞬時に完売し、ユニコーンのような存在になりました。そして、2023年6月1日に地中海の自然へオマージュを捧げたコレクション「2023 サマーコレクション」のうちのひとつとして限定復活致しました。

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地中海のウチワサボテンの香り

エリック・ウィンコウスキ ©Diptyque


この香りの主役は、地中海沿岸域に群生するサボテンの一種であるオプンティア(ウチワサボテン)です。2m以上の高さになる平たいうちわのような茎が特徴のこのサボテンは、葉が成長し、やがて脱落すると鋭利な棘が無数に現れます。

再生力が強く、水をあまり必要とせず、過酷な環境でも育つことから、〝枯れない愛〟というその強い生命力に由来する花言葉を持ちます。6月には黄色い花を咲かせ、赤色や紫色の果実をつけます。イチジクやメロンに似た香りが特徴です。

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「フィロシコス」を思わせる〝ギリシャの太陽〟

©Diptyque

エリック・ウィンコウスキ ©Diptyque

太陽が燦々と輝く8月のギリシャ・パトモス島(ヨハネが、イエス・キリストから啓示を受けた島)の丘にあなたは佇んでいます。田園風景と白い家の集落と地平線に溶け込むような青い海が織り成す〝太陽の帝国〟にあなたは居ます。

スプレーを吹きかけると瞬間移動するようにそんな風景を感じ取ることが出来ます。すぐ近くにエーゲ海とサボテンの緑の鼓動を感じることが出来る香りです。

海風のようなアクアノートが、太陽の輝きのようなベルガモットに照らされた瞬間、「フィロシコス」を思わせる、グリーンとフルーツを感じさせる甘いオプンティア(ウチワサボテン)の香りが蜃気楼のように立ち上ります。それがこの香りのはじまりです。まさにギリシャの太陽があなたのうなじにキスするようです。

やがてフレッシュでジューシーなオプンティアは、明るいジャスミンに包み込まれてゆきます。そして、フルーティーフローラルがドライダウンしていく中、パウダリーなアイリスが、ホワイトムスクとアンブロクサンにより、花粉のようなほのかに甘い余韻を残しながら、肌の香りと同化していくように優しく消えてゆくのです。

ポップな色彩のボトル・イラストは、バーバリーやランバン等のコラボでも人気のイギリス人のアーティスト、ルーク・エドワード・ホールが手掛けたものです。

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香水データ

香水名:イリオ
原名:Ilio
種類:オード・トワレ
ブランド:ディプティック
調香師:ファブリス・ペルグラン
発表年:2021年
対象性別:ユニセックス
価格:100ml/23,100円
公式ホームページ:ディプティック


シングルノート:アイリス、オプンティア、ベルガモット、ジャスミン