カルバン・クラインの広告のような・・・
トライアンフ・ボンネビルにまたがり、白のタンクトップにジーンズという、まさに90年代のカルバン・クライン・スタイルです。
ハリー・ウィンストンの登場。
そして、ディナバーエルがデザインしたイエローイブニングドレスに、ハリー・ウィンストンのダイヤモンドネックレスが装着されます。
この通称イサドラと呼ばれるネックレス(ハリー・ウィンストンは、1943年にレッドカーペットのためにハリウッドスター達にジュエリーを貸し出ししたはじめてのハイジュエラーでした)は、2003年に製作されたものです。51.94カラットのイエローダイアモンド(528万ドル)と5カラットのイエローダイアモンドピアス(12万5000ドル)を装着しています。
ちなみにこの時のマシュ・マコノヒーのタキシードはブリオーニです。
グッチ・スーツを着たスーパーモデル
全てをトム・フォード王朝のグッチで統一したシャローム・ハーロウのパンツスーツ姿がうっとりするほどカッコいいです。
アレッサンドロ・ミケーレの革命。それはかつて美男美女を引き立たせるファッション・アイテムだったグッチを、ファッションの初心者マークへと変えさせた偉業(?)にあります。2019年現在、グッチとバレンシアガは、とにかくブランドを身に付けてオシャレに見せたいと、携帯用扇風機片手に、タピオカ待ちする女子たちの〝初心者マーク〟として、インスタント・ブランドの最高位に君臨しています。