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男優モード図鑑

スティーブ・マックイーン

『ブリット』Vol.2|スティーブ・マックイーンとタートルネック

『ブリット』は、スティーブ・マックイーンのファッション・アイコンとしての不動の地位を確立した最も重要な作品です。この作品から、本格的な「ポリスムービー」と「カーチェイスムービー」が始まりました。全ては、マックイーンが「とんでもなくリアルなポリスムービーを作ってやろう」という意気込みから始まったのです。
スティーブ・マックイーン

『ブリット』Vol.1|スティーブ・マックイーンとレインコート

かつて、アラン・ドロンが「絶対にヤツの隣には立ちたくない」と言い放った男スティーブ・マックイーン。孤独が似合う男=自分を信じて走り続ける孤高の人。それは50歳になってもサッカーボールを追いかける男のように、その青い瞳が見つめる先には何があるのだろうか?と妄想させるところに彼の格好良さはありました。
その他の男優たち

『ダーティハリー』|クリント・イーストウッドとレイバン

3ページの記事です。 作品データ 作品名:ダーティハリー Dirty Harry (1971) 監督:ドン・シーゲル 衣装:グレン・ライト 出演者:クリント・イーストウッド/アンドリュー・ロビンソン/ハリー・ガーディノ 70年代は、ラロ・シ...
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ジェームズ・ボンド

『007 トゥモロー・ネバー・ダイ』Vol.2|ピアース・ブロスナンとブリオーニ

歴代ボンドの中でも、ピアース・ブロスナンのジェームズ・ボンドは、スーツやタキシードを着て戦うシーンがもっとも多いボンドだったと言えます。そして、この作品においてもブリオーニのスーツを着て、BMWの後部座席から遠隔操作して、壮絶なるカーチェイスを繰り広げてくれます。
ジェームズ・ボンド

『007 トゥモロー・ネバー・ダイ』Vol.1|ピアース・ブロスナンとゲッツ・オットー

さらにこの作品においても、前作に引き続きニュー・ボンドは、ブリオーニのスーツを着て戦う勇姿を惜しげなく見せてくれます(ボンドムービーの素晴らしさは、もっとも戦闘に向かないファッションで優雅に闘う姿にあります)。
アラン・ドロン

『サムライ』Vol.1|アラン・ドロンとトレンチコート

毎日が死装束。つまりいつ死んでもいいように身だしなみを整える。いいや、死地に向かうときに気持ちを引き締めるためにスタイルを確認する。鏡の前で帽子のつばをまっすぐに直すとき、この男=サムライのスイッチが入るのだ。男の美学。サムライの美学。身だしなみの美学。
その他の男優たち

『地獄に堕ちた勇者ども』Vol.6|ヘルムート・バーガーとナチ式敬礼

ヘルムート・バーガーという俳優は、まさにアンドロギュヌスを体現した俳優でした。男性を美しいと思わせるアラン・ドロンに匹敵する人でした。この人は、ファッション・アイコンではなく、アンドロギュヌス・アイコンなのです。
その他の男優たち

『地獄に堕ちた勇者ども』Vol.5|ヘルムート・バーガーと女装

この映画のシンデレラ・ボーイの名をヘルムート・バーガーと呼ぶ。彼は当時ヴィスコンティの寵愛を一身に受けていました。20代のうちにしか出来ないことその一。それは才能の豊かな中年男女に寵愛されることです。人生とは年長者から学ぶ数だけ、その成長の度合いは高まるのです。
アラン・ドロン

『サムライ』Vol.2|アラン・ドロンとチェスターフィールドコート

あくまでもファッションアイテムそれぞれがミニマルであって、スタイルにミニマルという言葉は相応しくない。メルヴィルブルーとアラン・ドロンの青い目と白い肌は見事に調和が取れ、メトロで走るドロンのコートのドレープと、革靴の響きがサムライのダンディズムを昇華させます。
スティーブ・マックイーン

『ゲッタウェイ』Vol.2|スティーブ・マックイーンとブラックスーツ

アレック・ボールドウィンが1994年に『ゲッタウェイ』をリメイクした時に言っていたのが、「俳優としての目標は、セリフを節約すること」です。多くを語らないから、その人のちょっとした仕草に目がいき、男が男である部分と、女が女である部分が、よく伝わるのです。
スティーブ・マックイーン

『ゲッタウェイ』Vol.1|スティーブ・マックイーン×サム・ペキンパー

スティーブ・マックイーン×サム・ペキンパー。この二人が会えば、チャールズ・ブロンソン×セルジオ・レオーネ級のメンズワールドが作り出せる。ショットガンとコルトガバメントをぶっ放すマックイーン。拳銃の扱いがここまで上手な俳優もそういない。
ジェームズ・ボンド

『007 スペクター』3|ダニエル・クレイグとベン・ウィショー

2ページの記事です。 作品データ 作品名:007 スペクター Spectre (2015) 監督:サム・メンデス 衣装:ジャニー・ティマイム 出演者:ダニエル・クレイグ/レア・セドゥ/ベン・ウィショー/モニカ・ベルッチ/クリストフ・ヴァルツ...
ジェームズ・ボンド

『007 スペクター』2|ダニエル・クレイグとブルネロ・クチネリ

2ページの記事です。 作品データ 作品名:007 スペクター Spectre (2015) 監督:サム・メンデス 衣装:ジャニー・ティマイム 出演者:ダニエル・クレイグ/レア・セドゥ/ベン・ウィショー/モニカ・ベルッチ/クリストフ・ヴァルツ...
ジェームズ・ボンド

『007 スペクター』1|ダニエル・クレイグとトム・フォード

2ページの記事です。 作品データ 作品名:007 スペクター Spectre (2015) 監督:サム・メンデス 衣装:ジャニー・ティマイム 出演者:ダニエル・クレイグ/レア・セドゥ/ベン・ウィショー/モニカ・ベルッチ/クリストフ・ヴァルツ...
その他の男優たち

『ベニスに死す』3|ビョルン・アンドレセンとルキノ・ヴィスコンティ

2ページの記事です。 作品データ 作品名:ベニスに死す Death in Venice (1971) 監督:ルキノ・ヴィスコンティ 衣装:ピエロ・トージ 出演者:ダーク・ボガード/ビョルン・アンドレセン/シルヴァーナ・マンガーノ/マリサ・ベ...
その他の男優たち

『ベニスに死す』2|ビョルン・アンドレセンとセーラー服

2ページの記事です。 作品データ 作品名:ベニスに死す Death in Venice (1971) 監督:ルキノ・ヴィスコンティ 衣装:ピエロ・トージ 出演者:ダーク・ボガード/ビョルン・アンドレセン/シルヴァーナ・マンガーノ/マリサ・ベ...
その他の男優たち

『ベニスに死す』1|ビョルン・アンドレセンとアンドロギュヌス

2ページの記事です。 作品データ 作品名:ベニスに死す Death in Venice (1971) 監督:ルキノ・ヴィスコンティ 衣装:ピエロ・トージ 出演者:ダーク・ボガード/ビョルン・アンドレセン/シルヴァーナ・マンガーノ/マリサ・ベ...
ブラッド・ピット

【ファイト・クラブ】タイラー・ダーデンを知ってるか?

1999年7月、空から恐怖の大王が降り、アンゴルモアの大王をよみがえらせる。そして全人類は死に絶えるはずだった。しかし、ノストラダムスの大予言が嘘っぱちだと分かった3ヵ月後に、新たなる恐怖の大王が、スクリーンに舞い降りたのでした。その男の名はタイラー・ダーデン。
ブラッド・ピット

『ファイト・クラブ』Vol.5|ブラッド・ピットとエドワード・ノートン

ブラッド・ピットが、〝不滅のメンズ・アイコン〟になったこの作品の面白さは、タイラー・ダーデンとは、理想の男なので、ファッションに興味を持つ必要さえもない、徹底的に、奇抜な組み合わせによって、彼の独特なスタイルは生み出されたということなのです。
ブラッド・ピット

『ファイト・クラブ』Vol.4|肉体改造に成功したブラッド・ピット

『ファイトクラブ』が公開された時、何よりも人々が驚嘆したのは、難解かつ衝撃的なストーリー以上に、ムキムキに鍛え上げられたブラッド・ピットの肉体に対してでした。この時のブラッドは身長180cmに対して体重は70kgで、体脂肪率は5~6%でした。
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