珍しく野暮ったいオードリーの衣裳。
オードリー・ルック<1955年>22 グレー・シュミーズドレス
- 映画『戦争と平和』
- デザイナー・マリア・デ・マッテイス
- グレーのシュミーズドレス、パフスリーブ、ハイウエスト
- ネックレスとバングル
- ヘッドアクセ
- グレーのオーガンジーロンググローブ
黒とグレーの着こなしがとても上手なのがオードリー・スタイルの特徴です。そして、これらのファッションの時には、オードリーはほとんどアクセサリーをつけません。しかし、社交界にデビュー仕立ての洗練されていないお嬢様という役柄上、このドレスにおいてのみ、オードリーはごてごてにアクセサリーをつけています。
リトル・ブラック・ドレス
オードリー・ルック<1955年>23 リトルブラックドレス
- 映画『戦争と平和』
- デザイナー・マリア・デ・マッテイス
- 厳密にはリトル・ダークグリーン・ドレス、スクエア・カット、コットンベルベット
- ティアラ
そして、黒を着るオードリー、アクセサリーはティアラ以外全くなし。これこそ、オードリースタイルの真骨頂です。その美しい首筋とデコルテ自体が最上級のアクセサリーであり、どんな宝石も不要なのです。
『麗しのサブリナ』のようなジャンパースカート
オードリー・ルック<1955年>24 ジャンパースカート
- 映画『戦争と平和』
- デザイナー・マリア・デ・マッテイス
- グレーのジャンパースカート
- 白の透かしストライプブラウス、パフスリーブ、黒のくるみボタン