香水名:ローズ・ザ・ワン Rose The One オード・パルファム
ブランド:ドルチェ&ガッバーナ
調香師:ミシェル・ジラール
発表年:2009年(現在廃盤)
対象性別:女性
価格:30ml/7,100円、50ml/10,300円、100ml/13,200円
トップノート:クロスグリ(ブラックカラント)、ピンク・グレープフルーツ、マンダリン・オレンジ、ピーチ
ミドルノート:スズラン、ブルガリアン・ローズ、ライチ、ピオニー、マドンナ・リリー
ラストノート:アンブレットシード、サンダルウッド、ムスク、バニラ
「ザ・ワン」シリーズは、三部作であり、本作をもって最終章を迎えます。今までの「ザ・ワン」2作品がもつ妖艶さよりも、親しみやすい可憐さをフルーティ・フローラルで表現した香りです。
ボトル・カラーのヌーディーなピンク・カラーが象徴する大人のための“かわいい女”の香りです。
弾けんばかりのピンクグレープフルーツとマンダリンに、フルーティーなブラックカラントが絡み合うオープニングから、ピーチを中心に(ローズではなく)、ブルガリアン・ローズとピオニー、マドンナ・リリーがその脇に華を添えつつ、官能的なライチが爽やかな甘さを演出します。そして、ラストは、バニラとムスクに包まれた究極の媚薬ノート=アンブレット×サンダルウッドにより、あなたを〝かわいい悪女〟へと変えていきます。
発売当時の売れ線フレグランス〝ザ・ダイジェスト〟のようなフルーティー・フローラルの香りは、ミシェル・ジラールによって調香されました。
ファッションフォトグラファーのジャン・バプティスト・モンディーノによる、スカーレット・ヨハンソンのキャンペーン・フォト&フィルムも秀逸です(音楽はエンニオ・モリコーネ)。
ジゼル・ブンチェンと二代目スカーレット・ヨハンソンの二人です。