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カイエデモード香水図鑑を応援する|2025年5月30日~6月1日終日

2025年夏に9年目を迎えるカイエデモード香水図鑑。このたび聖地調査が完了し、5月より東京・横浜・名古屋・大阪・京都・神戸の約100か所の『香水超聖地ガイド』の更新を行っております(6月中に完成予定)。さらに、4月末より、これからの日本の香水業界を動かしていく25人のキーパーソンのインタビュー記事『フレグランス・アイコン・インタビューズ』を公開させて頂いております。

この大いなる活動にあたり、2025年5月30日~6月1日終日にあたりご寄付を募らせて頂きます(エックスのDMが半日不調であったため1日延期させて頂きます)

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【ジミー チュウ】ジミー チュウ マン アイス(ミシェル・アルメラック)

ジミー・チュウ
©JIMMY CHOO
ジミー・チュウ
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ジミー チュウ マン アイス

原名:Jimmy Choo Man Ice
種類:オード・トワレ
ブランド:ジミー・チュウ
調香師:ミシェル・アルメラック
発表年:2017年
対象性別:男性
価格:30ml/8,470円、50ml/11,220円、100ml/14,960円
販売代理店ホームページ:ラトリエ デ パルファム

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ジミー・チュウ版ディオール オム コロン

©JIMMY CHOO

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2011年に、ジミー・チュウは、はじめてのメンズコレクションを発表しました。そして、同年念願のファースト・フレグランスを発表し、2014年に、はじめてのメンズ・フレグランス「ジミー チュウ マン」を発表しました。

その第三弾として、2017年に発売されたのが「ジミー チュウ マン アイス」です。爽やかなシトラス・ウッディの香りは、ミシェル・アルメラックにより調香されました。

煌くようなベルガモットとジューシーなマンダリンオレンジ、そして、レモンのように甘酸っぱいセドラがこの香りの主役です。つまりは、ジミー・チュウ版オーデコロンと言った方が適切な、飲み干したくなる様なキンキンに冷えたレモネードの香りです。

男の色気を、白いシャツ越しに弾けさせるようなシトラスの爽快感に、ベースのアンブロキシドが加わり、メンズ・フレグランスの定番の香りに包み込まれてゆきます。すぐにアップルが、ベチバー、パチョリ、シダーウッドといった温かいウッディノートを引き立てるように香ります。

やがて、クリーミーな洗い立てのシャツのようなムスクがアンブロキシドと結びつき甘く柔らかく、太陽の光のような輝きを放つような余韻で包み込んでゆきます。

本来なら、「ジミー チュウ マン スポーツ」という名のほうが相応しいのかもしれません。香りのはじまりが「ディオール オム コロン」とよく比較される香りです。

©JIMMY CHOO

キャンペーン・モデルは、ブラジル人の人気ファッション・モデル・マーロン・テシェイラ(1991-)です。彼のキャンペーン・フォトがこの香りのすべてを物語っています。若々しい野生的な体毛が生むフェロモンを白いシャツが覆い隠す。そんな危険な男の香りです。

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香水データ

香水名:ジミーチュウマンアイス
原名:Jimmy Choo Man Ice
種類:オード・トワレ
ブランド:ジミー・チュウ
調香師:ミシェル・アルメラック
発表年:2017年
対象性別:男性
価格:30ml/8,470円、50ml/11,220円、100ml/14,960円
販売代理店ホームページ:ラトリエ デ パルファム


トップノート:マンダリンオレンジ、ベルガモット、セドラ
ミドルノート:ベチバー、パチョリ、シダーウッド、アップル
ラストノート:ムスク、モス、アンブロキシド