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去年マリエンバートで

ジェームズ・ボンド

『007/ロシアより愛をこめて』Vol.1|「スーツ姿で戦う男」ジェームズ・ボンド

作中、ジェームズ・ボンド=ショーン・コネリーは、ほとんどスーツもしくはタキシードを着て登場します。ここまで徹底的にフォーマルに決めているボンドが見れる作品は、この作品以外には存在しません。この作品によって「ジェームズ・ボンド=スーツ」のイメージは確立しました。
その他の伝説の女優たち

【去年マリエンバートで】ココ・シャネルとデルフィーヌ・セイリグ

本作品がデビュー作となるデルフィーヌ・セイリグ(1932-1990)の存在感も凄いのですが、その衣装のほとんどが現役バリバリのココ・シャネルがデザインしたものであることも話題になりました。
その他の伝説の女優たち

『去年マリエンバートで』Vol.5|シャネル2011年春夏コレクション

最後に、ココ・シャネルがデザインしたのかもしれないナイトガウンと、カール・ラガーフェルド時代のシャネルにおいて、この作品にオマージュを捧げたコレクションをご紹介させてください。
その他の伝説の女優たち

『去年マリエンバートで』Vol.4|ココ・シャネルがデザインしなかった二着のフェザードレス

シャネルのシンプルなエレガンスがあればこそ、シャネルがデザインしなかった白と黒の2着のフェザードレスは、『去年マリエンバートで』に浮遊感を与える両翼(=善悪の彼岸を生み出すドレス)になり得たのでしょう。
その他の伝説の女優たち

『去年マリエンバートで』Vol.3|シャネルの3着のリトルブラックドレス

ココ・シャネルのデザインした衣装は、3着のリトルブラックドレスを含め合計8着になります。そのどれもが極めてシャネルらしく、時が過ぎても色褪せるどころか、逆に、女性が華やかにエレガントだった時代を教えてくれます。
その他の伝説の女優たち

『去年マリエンバートで』Vol.2|空を飛べる!シャネルのホワイトドレス

主人公「女A」を演じるデルフィーヌ・セイリグ(1932-1990)の動きは、後のファッション・ムービーやフォトに多大なる影響を与えました。そして、この動きの元は、撮影のエキストラとして参加していたディオールのファッション・モデルでした。
その他の伝説の女優たち

『去年マリエンバートで』Vol.1|ファッション業界にもっとも影響を与えた映画

『去年マリエンバートで』は、シャネルの衣裳が映画の中で最も輝いた作品でした。そして、この作品ほどファッションフォトやキャンペーンムービー、ランウェイ、デザインといったあらゆるファッションに関わる物事に対して、現在に至るまで、影響を与え続けている作品はありません。
ジバンシィ

【ジバンシィ】オードモワゼル(フランソワ・ドゥマシー)

ジバンシィから新しいウィメンズ・フレグランスとして2010年に発売された「オードモワゼル」は、〝朝露に濡れたローズ〟をイメージしたフローラル・ムスキーの香りです。フランソワ・ドゥマシーにより調香されました。
マレーネ・ディートリッヒ

マレーネ・ディートリッヒ3 『上海特急』1(2ページ)

作品データ 作品名:上海特急 Shanghai Express (1932) 監督:ジョセフ・フォン・スタンバーグ 衣装:トラヴィス・バントン 出演者:マレーネ・ディートリヒ/アンナ・メイ・ウォン 「安いもので高価そうに見えるものはない」 ...
その他の伝説の女優たち

アニー・デュプレー2 『薔薇のスタビスキー』2(2ページ)

作品データ 作品名:薔薇のスタビスキー Stavisky... (1974) 監督:アラン・レネ 衣装:イヴ・サンローラン 出演者:ジャン=ポール・ベルモンド/アニー・デュプレー/シャルル・ボワイエ 『去年マリエンバートで』を連想させるブラ...
ブリジット・バルドー

ブリジット・バルドー5 『戦士の休息』1(3ページ)

作品データ 作品名:戦士の休息 Le Repos du guerrier (1962) 監督:ロジェ・ヴァディム 衣装:タニーヌ・オートレ 出演者:ブリジット・バルドー/ロベール・オッセン/マーシャ・メリル 稀代のプレイボーイが作った〝美女...
ブリジット・バルドー

『軽蔑』Vol.1|ブリジット・バルドーとフレンチ・ボーダー

そんなバルドーの背中に、映画の中で、片眼鏡の老紳士フリッツ・ラングが言い放った一言が反響するのです。「神が人間を創ったのではなく、人間が神を創造したんだ!」。そこに更に一言付け加えるならば、「ココ・シャネルが20世紀の女性を創造したのである」。
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