マーロン・ブランドとマイケル・ジャクソン
「ユー・ロック・マイ・ワールド」 2001年8月リリース。全米第10位/全英第2位
マーロン・ブランドは、僕のとても親しい、信頼おける友人になりました。彼がどれほどのことを僕に教えてくれたか、それは説明できないほどです。彼は僕にとって父親のような存在なのです。
『ムーンウォーク マイケル・ジャクソン自伝』
生前に発売された最後のアルバム『インヴィンシブル』からの第一弾シングル。作詞・作曲はマイケル・ジャクソン他です。このショートフィルムには、クリス・タッカー、マイケル・マドセン、ビリー・ドラゴ、そして、マーロン・ブランドが出演しています。
ちなみにマイケル・ジャクソンは1977年(18才)のインタビューで、好きな俳優は、チャールトン・ヘストンとブルース・ダーン、そして、マーロン・ブランドと答えています。ただ、このSFのマイケルには、神々しさが全く感じられません。整形の悪い部分が、そのファッションと髪型によって、突出する形となりました。そして、2003年11月、性的虐待疑惑が浮上し、マイケル ・ジャクソン裁判が始まります。
2009年6月25日死後のマイケル・ジャクソンの遺産
「ホールド・マイ・ハンド」ft. エイコン 2010年11月リリース。全米第10位/全英第39位
アルバム『MICHAEL』からの第一弾シングル。作詞・作曲はマイケル・ジャクソンとエイコンです。当初、2008年にリリースを予定されていたが、発売前にリークされ、見送られました。当初は、ホイットニー・ヒューストンのために書かれた曲でした。
「ラヴ・ネヴァー・フェルト・ソー・グッド」ft. ジャスティン・ティンバーレイク 2014年5月リリース。全米第9位/全英第8位
アルバム『エスケイプ』からの先行シングル。作詞・作曲はマイケル・ジャクソンとポール・アンカ。1983年にポール・アンカと共に制作されていたが、『スリラー』の大ヒットでマイケルが多忙になり、レコーディングは中止になりました。
最後にマドンナとマイケル・ジャクソン
1991年のオスカーナイトでの、マイケル・ジャクソンのファッションは、クリーム色のウールジャケットとブラックパンツでした。ジャケットはビーズで覆われ、ラペルにはフォーパール、ダイヤモンド・ブローチ、アームバンドにはブラックスワロフスキー・クリスタル、ゴールド・チップつきのカウボーイブーツでした。
一方、マドンナのドレスのデザインは、イーディス・ヘッドの下で経験を積み、1967年よりシェールの専属デザイナーとなり、ハリウッドでも有数の人気デザイナーの一人であるボブ・マッキー(1940-)によるものでした。フル・ビーズで敷き詰められたドレスで、バストラインにはスワロフスキー・クリスタルが散りばめられています。そして、白のファーストール(クリスタル・ペンダント付き)と首元には、ハリー・ウィンストンより借り受けた2000万ドルのダイヤモンドのネックレスでした。