ネフェルティティの王冠
クレオパトラ・ルック23 ネフェルティティの王冠
- ネフェルティティの王冠風のレッドハット、フロントにウラエウスの紋章
- 天空と太陽の隼の神ホルスのゴールドネックレス
- ゴールドとカラージュエリー・イヤリング
- 黒地にひとで柄のノースリーブガウン
- 白のプリーツドレス
- ゴールドバングル
- ヘカとネケク
髪をアップにして、すっぽりと王冠を被るリズ・テイラー。この独特な形状のレッドハット(キョンシーハットにも似た)は、現在ベルリン新博物館に展示されている「ネフェルティティの胸像」の王冠を参考にして作られたものです。
1912年12月6日にナイル川河畔のアマルナ王宮の彫刻家トトメスのアトリエ跡から発見された胸像は、古代エジプト第18王朝のファラオ・アメンホテプ4世の正妃ネフェルティティをモデルにつくられ、紀元前1345年に制作したものとされています。
蛇のように細長い首、完全に左右対称となっている優美な弓なりの眉と高い頬骨、細い鼻梁、そして謎めいた微笑を浮かべる赤い唇。クレオパトラ、ネフェルタリと共にエジプトの三大美女と呼ばれています。ちなみにネフェルティティの6人の娘のうちの一人は、後にツタンカーメンと結婚して王妃になるアンケセナーメンです。
三つの衣装に早着替えするクレオパトラ
クレオパトラ・ルック24 早着替えPART1
- ちびまる子ちゃんのようなおかっぱ頭、内巻き
- ゴールドビーズのヘッドドレス
- レッド・ロングコルセットドレス
- ペールパープルのシフォンロングガウン、金糸入り
- 今までに登場していないゴールドバングル
クレオパトラ・ルック25 早着替えPART2
- 黒のドレッド風ヘッドドレス。切り揃えられた前髪が特徴的な人毛と金色のビーズ
- 黄金の花冠のヘッドドレス
- ホワイトロングドレス、ハートネック
- 金のパイピング入りの透け感のあるシフォンガウン、
クレオパトラ・ルック26 早着替えPART3
- アップドゥ、カスケードヘア
- 先のものとはまた違うホワイトロングドレス、Vネック、黒蛇柄
- ブラックシフォンロングローブ、白蛇と赤蛇柄
アントニーが自分を裏切り、他の女と結婚したことを罵るクレオパトラのシーンにおいて、奇妙な早着替えが三回行われます。
一瞬だけ登場するファラオ・ルック
クレオパトラ・ルック27 ブラック・ファラオ
- ファルコンヘッドドレス
- ブラックロングドレス
- 黄金の襟飾り
- ゴールドバングル
- ヘカとネケク
プトレマイオス王朝では女性が単独でファラオになることを禁じていたため、クレオパトラは、幼い息子カエサリオンと共にファラオになりました。