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パルル モア ドゥ パルファム

【パルル モア ドゥ パルファム】シプレ モジョ(ミシェル・アルメラック)

パルル モア ドゥ パルファム
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シプレ モジョ

原名:Chypre Mojo 45
種類:オード・パルファム
ブランド:パルル モア ドゥ パルファム
調香師:ミシェル・アルメラック
発表年:2018年
対象性別:ユニセックス
価格:50ml/15,400円、100ml/25,300円
販売代理店:ラトリエデパルファム

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〝魔性のマンゴースムージー〟の香り


2016年に創業されたパルル モア ドゥ パルファムから2018年に発売された「シプレ モジョ」は、ブランドの意向や市場に関係なく、本当に自分が生み出したい香りを心ゆくまで追い求める環境を手にした巨匠ミシェル・アルメラックにより調香されました。

〝Chypre Mojo 45〟。ちなみに、最後についている数字は、試作回数を示しているのですが、この香りの試作回数は45回ということになります。

〝モジョ〟とは、英語のスラングで、〝虜、魅力、惹きつける魔力〟という意味です。つまりこの香りは、1917年に誕生したシプレが100年の歳月を経て、オークモスなしで、新たなる神秘性を手にした〝魔性のシプレ〟なのです。

燦々と煌く太陽に向かって弾き出されたベルガモットが、重力に逆らえず、ジューシーなマンゴーの上に降り注いでいく、そんな爽やかなトロピカルシャワーからこの香りははじまります。

すぐにグリーンスパイシーなカーネーションとアーシィーなパチョリが加わり、シプレの味付けが施された、甘くて酸っぱい〝魔性のマンゴースムージー〟が肌の上に広がってゆきます。

南国のリゾート地に到着した最初の日に、マンゴーが風に乗ってやってくるリゾートホテルで、ひんやりと冷房の冷気に触れながら、ロビーの前にガラスを隔てて広がるエメラルドブルーのビーチに膨らむ期待感と、最後の日に同じロビーで、夕陽を浴びるビーチを眺めおぼえる哀愁。そういった対極の感情が寄せては返す波のようにやってくる〝甘さではなく、繊細なジューシーさによって、心を揺り動かすマンゴー〟の香りです。

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香水データ

香水名:シプレ モジョ
原名:Chypre Mojo 45
種類:オード・パルファム
ブランド:パルル モア ドゥ パルファム
調香師:ミシェル・アルメラック
発表年:2018年
対象性別:ユニセックス
価格:50ml/15,400円、100ml/25,300円
販売代理店:ラトリエデパルファム


シングルノート:ベルガモット、カーネーション、マンゴー、パチョリ