新宿髙島屋ブルガリパルファンコーナーショップ
究極のブルガリ香水「アレーグラ」と「レ ジェンメ」が扱われている店舗は、国内で二店舗しかございません(阪急うめだ本店は「アレーグラ」のみ)。そのうちのひとつの店舗がこちらです。すべての販売員の方は、ブルガリではなくカワベの方なので、フレグランスに特化した的確な接客をして頂けることでしょう。
場所 東京・新宿
住所 東京都渋谷区千駄ヶ谷5-24-2 2階 化粧品売場
電話 03-6380-5706
ルイ・ヴィトンの専属調香師ジャック・キャヴァリエにより調香された、究極のブルガリの香りの宝石コレクション「アレーグラ コレクション」が、『ブルガリ銀座タワー』以外でも2024年12月11日から新宿髙島屋2階で購入できることになりました。
ブルガリ・フレグランスの新たなる聖地誕生

©BVLGARI
2025年に入り、LVMHグループのフレグランス・ブランドは、ルイ・ヴィトン、ディオール、ゲラン、ジバンシィをはじめとするそれぞれのビューティ部門と、販売代理店に販売を任せているメゾン・フランシス・クルジャン、アクア・ディ・パルマ、ブルガリ・パフュームが統合され、完全に一つの戦略に基づき、ブランド展開を進めていく流れになっています。
そんなLVMHグループのフレグランス部門強化の影響で、2024年12月11日から新宿髙島屋2階に、ブルガリのフレグランスがフルラインナップで揃う、単独コーナーが誕生しました。
現状、単独店舗ではないので、イタリアのブルガリ本社からは、ブルガリの世界観を損ねるオープンスペースすぎると、早速指摘を受けてしまっているこのコーナーではありますが、国内百貨店で初となる「アレーグラ・コレクション」と「レ ジェンメ」の常設コーナーがあり、他にも「ゴルデア」「オムニア」「ブルガリ マン」、「オ パフメ オーテヴェール」「ブルガリ プールオム」など多彩な香りのコレクションが取り扱れています。
ブルガリは、イタリアのハイジュエリー・ブランドです。そして、新宿高島屋二階の売り場には、ブルガリの販売員と同じユニフォームを着たカワベの販売員の方々が接客して下さります。カイエデモードを愛読して下さっている販売員の方もおられ、とても期待が出来る売り場だと思います。
ここ数年、カワベは深刻な人員不足に悩まされています。
日本の香水文化を豊かにしていくために最も重要なことは、香水に関わる仕事が魅力的だと感じてもらえるように、〝香水販売職〟の社会的地位を上げることです。それはつまりは安定した給与と、企業として販売員をバックアップするトレーニングと的確なウェブ及びSNS戦略です。
ブルガリのフレグランスを案内するために、まず必要な事。それは何よりもそれなりの給与の保証です。なぜならハイジュエリー・ブランドの精神=フレグランスを販売する人が、満足な給与が頂けない状況で働いていたら、説得力のある接客など出来る訳がないからです。
なにはともあれ、この新宿髙島屋 ブルガリ パルファン コーナーショップは、働いて下さる販売員の皆様が、高額商品をストレスなく、愛をもって販売する環境を作っていく〝カワベの希望の星〟であると期待出来ます。