香水名:バレンシアガ・パリ Balenciaga Paris オード・パルファム
ブランド:バレンシアガ
調香師:オリヴィエ・ポルジュ
発表年:2010年(日本販売終了)
対象性別:女性
価格:30ml/7,875円、50ml/10,500円、75ml/13,650円
販売代理店ホームページ:アイビューティーストアー
【訳あり】 バレンシアガ パリ EDP オードパルファム SP 75ml (箱不良 香水) BALENCIAGA 【あす楽】 価格:11,063円 |
シングルノート:カーネーション、パチョリ、ヴァージニア・シダー、バイオレット、バイオレット・リーフ
バレンシアガ再建のために、1997年にニコラ・ジェスキエールがクリエイティブ・ディレクターに就任して以来、はじめてのプロデュースとなるフレグランス「バレンシアガ・パリ」(1998年の「クリストバル」以来、12年ぶりの新作となる)。
バイオレット(スミレ)は、甘さよりも、パウダリーさが強調され、そこにペッパーが効いています。ロマンティックなフローラル・フレグランスではなく、都会的なメタリックな感覚も投入されたメタリック・パウダリーの香りです。はっきりとした香りではないが、古臭くもなく、飽きるわけでもない、不思議な静謐さに包まれた香りです。
オリヴィエ・ポルジュにより、100種類のサンプルが調香され、ジェスキエールがその中から2つを選抜し、2000年以来の親友であるシャルロット・ゲンズブールにひとつを選んでもらいました。
そして、当初は、ジェニファー・コネリーがキャンペーンのミューズになる予定だったのですが、ジェスキエールの希望により、シャルロット・ゲンズブールがミューズに起用され、スティーヴン・マイゼルによって撮影されることになったのでした。
秀逸なガラスのボトル・デザインは、18世紀の花瓶をモチーフにしたものであり、バレンシアガを代表するコクーン・シルエットも連想させるものです。しかも、左右非対称なつくりです。