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【グッチ】チャント フォー ニンフ(アルベルト・モリヤス)

グッチ
©GUCCI
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チャント フォー ニンフ

原名:A Chant for the Nymph
種類:オード・パルファム
ブランド:グッチ
調香師:アルベルト・モリヤス
発表年:2020年
対象性別:ユニセックス
価格:100ml/47,080円
公式ホームページ:グッチ

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夕日が華やかにさして、熱帯の楽園をイエローに変えてゆく。

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2019年4月29日からグッチの青山、銀座、新宿の路面店でのみ限定発売されている「ザ アルケミスト ガーデン」の最新作として2020年に発売された3種類のオード・パルファムのうちのひとつ「チャント フォー ニンフ=ニンフ(妖精)のための歌」です。

全ての香りは、グッチのクリエイティヴ・ディレクター、アレッサンドロ・ミケーレのディレクションのもと、アルベルト・モリヤスにより調香されました。

まるでセイレーンが船乗りをその歌で魅惑するように、熱帯の森の中のニンフ(妖精)たちは、その歌声で私たちを魅了してゆきます。そんな歌声に乗せて、バターのようなプルメリアがゆっくりと到来するのです。

それは灼熱の太陽が傾き、夕日が華やかにさして、熱帯の楽園をイエローに変えてゆく〝熱帯のゴールデン・タイム〟を知らせるはじまりなのです。すぐにクリーミーなイランイランとインドールを含んだティアレフラワーも加わってゆきます。

そこにはトロピカル・フレグランスにありがちな、ココナッツのような甘ったるさはありません。太陽から開放される夜に向かって、花々はよりみずみずしく、エキゾチックな生花っぽさを解き放ってゆくのです。

やがて、月夜が到来し、花々は最もリッチに滑らかに輝きます。そんな熱っぽい花々を、なだめすかすように軽やかなバニラのほんのりとした甘さが注ぎ込まれてゆくのです。それはまるで夜の到来を悦ぶニンフ(妖精)たちのように、踊るように、詠うように、楽天的な余韻に全身は満たされてゆくのです。

ゲランの「テラコッタ ル パルファン」を連想させる、とても上質な天然香料により生み出された、繊細なバランスの上に生み出された、柔らかさと、滑らかさと、心地よさと、新鮮さに包まれたトロピカル・フレグランスの傑作です。

ピンクのボトル・デザインがコケティッシュで魅力的なこともあり、2020年発売当時、グッチのブティックで最も売れた「ザ アルケミスト ガーデン」でした。

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香水データ

香水名:チャント フォー ニンフ
原名:A Chant for the Nymph
種類:オード・パルファム
ブランド:グッチ
調香師:アルベルト・モリヤス
発表年:2020年
対象性別:ユニセックス
価格:100ml/47,080円
公式ホームページ:グッチ


トップノート:プルメリア
ミドルノート:ティアレフラワー、イランイラン
ラストノート:バニラ