常にドリンク片手に登場するミニー。
ミニー・カスタベット・ルック11 アメーバー柄
- アメーバー柄のオレンジトップス
- イエローリボン
とにかく、この飲み物を飲ませたいらしい。
ミニー・カスタベット・ルック12 ピンクワンピ
- ネオンピンクのワンピース
- イエローのカーディガン(かなりのお気に入り)
- マルチカラーのシルクスカーフを頭に巻く
こんな2人が歩いてきたら、圧倒されるはず!
ミニー・カスタベット・ルック13 トラベル・スーツ
- 白の半袖のワンピース
- 白のレザーのハンドバッグ
- 赤地に黄柄のスカーフ
- 二連のパール・ネックレス
- 白のローヒールパンプス
- ベール付きフローラル・ヘッドドレス
- 白のショートグローブ
ルースは、この映画で一緒になるずっと前から親しい友人だ。いつも元気で情熱に溢れ、一緒にいて心から楽しい人。そのうえ洞察力が鋭く、いつもことの本質をたちまち見抜いてしまう。
ミア・ファロー
ロマン・ポランスキー監督とローズマリーの夫ガイを演じるジョン・カサヴェテス(インディペンデント映画の父)の仲は、どんどん険悪になり、映画の最終シーンで、ついにジョンはロマンをおおっぴらに批判し、ロマンは皆の前でジョンに「だまれ!」と怒鳴りました。二人は睨み合い、拳を固めてにじり寄り、ミア・ファローは、ただただおろおろしている中、ルース・ゴードンが言い放ったのです。「どうしたって言うのよ。さあ、仕事にかかりましょう」。もう少しで、決裂しかけた場を、彼女はこうして何回も救っていたのでした。
悪魔を演じた天使
ミニー・カスタベット・ルック14 悪魔を召喚するドレス
- サイケデリック柄のシフトドレス
「悪魔が父親だ!地獄から現れ人間の女に子供を!悪魔の子の名はエイドリアン!夢ではない、神は死んだ! 悪魔は蘇った!われらの主の紀元一年が今ここに始まる!神は倒れ、我々の時代が!悪魔に栄光を!エイドリアンに栄光を!」と吠えるローマン。狂いすぎていて、カッコいいです。
ローマンを演じたシドニー・ブラックマー(1895-1973)は、1950年に『愛しのシバよ帰れ』の舞台でトニー賞演劇主演男優賞を受賞しています。
見事、アカデミー助演女優賞獲得
そして、見事73歳にしてアカデミー助演女優賞に輝いたのです。この時のピンクのイブニングドレス姿は、本作におけるミニー・カスタベッツのイメージを完全に払拭するエレガントなムードに満ち溢れていました。