G・Gルックに匹敵するニック・キャラウェイ・ルック
ニック・キャラウェイ・ルック3 ライトブラウン・3ピース
- ライトブラウンの3ピース、ワイドなノッチラペル、シングル・ベスト
- 白のシルクカーチーフ
- ライトブルーチェックのドレスシャツにカラーピン
- ◎柄のネイビータイ
- ブラウンと白のスペクテイターシューズ
二つの典型的アイビールック
ジェイ・ギャツビー・ルック4 ハイゲージニット
- 白のハイゲージセーター
- 白とスカイブルーのロンドンストライプシャツ
- 白のスラックス
ジェイ・ギャツビー・ルック5 ケーブルニット
- 白のケーブルニットセーター
- 白とスカイブルーのクレリックシャツ
- クリーム色のストライプ・スラックス
- 白のレザーシューズ
フィッツジェラルドはギャツビーが二枚目ではないとは一度も言っていない。ギャツビーは姿のいい男、エレガントな無法者だ、と言っている。彼はギャツビーの言葉はぎこちなくて、滑稽スレスレだとも言っている。あのキャラクターの基調はそれなんだ。わたしはそのへんを考えて演技をしたのだ。察するに連中(レッドフォードはミスキャストだと批判した評論家たち)は原作を読んでいないんじゃないか?
ロバート・レッドフォード
本作の中で使用されているラルフ・ローレンは極めて少ないのですが、結果的には、映画の中のメンズ・ファッションはおろかレディース・ファッションまでラルフ・ローレンがデザインしたかのような印象を人々に植え付けました。そして、ロバート・レッドフォードに一円も支払わずして、まんまとラルフ・ローレンの永遠のミューズに仕立て上げたのでした。