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マリリン・モンロー

マリリン・モンロー10 『紳士は金髪がお好き』4(3ページ)

マリリン・モンロー
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ラスト・ウエディング

ジェーン・ラッセルとマリリン・モンロー。

全くお揃いのドレスで結婚式を挙げる二人。

この作品は、マリリン・モンロー唯一の女同士の友情の物語でもありました。

ホワイトレースは、常に女性の神聖美を高めてくれます。

実際に友情関係を築いた二人のオフショット。

ニュースペーパーを読むウエディングドレス姿のマリリン。

ワードローブ・テスト。

マリリン・モンロー・ルック14  ウエディングドレス
  • 白のヘッドピース
  • ホワイトレースのウエディングドレス
  • 白のハイヒールサンダル
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幻のコスチューム=ナイトガウン

本作から、マリリンは、マレーネ・ディートリッヒが使用していた豪華な専用楽屋を使用するようになりました。

ワードローブ・テスト。

ワードローブ・テスト。

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マリリン・モンローがダイヤモンドより輝いた瞬間

実際のマリリンは、特に宝石に固執する性格ではなかった。

これほどティアラが似合う女性もいません。

1953年6月26日、ジェーン・ラッセルと共に、チャイニーズシアターの前でサインと手形・足形を残すマリリン。

マリリン・モンローがハリウッド・シンボルになった瞬間。

二人のデイドレスのチョイスがすばらしいです。

お互いを邪魔しあわないシンプルなシルエットです。

ただひとつマリリンのドレスの、ワンポイントのボウだけがアンバランスでした。

足形を取るマリリンとジェーン。

マリリンが来てから髪を綺麗にセットして、メイクアップも済ませ、さて衣裳という段取りになって、あ、いけない、シャワー浴びるの忘れてたわ、なんてこともしょっちゅうでした。

グラディス・ウィッテン

1953年6月26日、マリリン・モンローが、ジェーン・ラッセルと共に、チャイニーズ・シアターの前の歩道に手形・足形を取る事になりました。その日朝、マリリンは、専用のヘアドレッサー・グラディス・ウィッテンに「すぐに来て!どの服を着たらいいかわからないの!」と電話の先でパニックになっていました。

「ラッセルはセメントで胸形をとったほうがいいのに」(そして、自分は尻形を取りたいと提案するも却下された)とリップサービスをしていたマリリンでしたが、「マリリンは名実共に押しも押されもしないスターの仲間入りをして有頂天だったが、どこか怯えているようだった」とジェーン・ラッセルは回想しています。

21世紀の今、マリリン・モンローの映画を見て、現代の私達にもっとも伝わりやすい所は、「女性から見ても魅力的な女性とは何か?」ということです。マリリンの魅力は、彼女の映画を見るまでは、圧倒的な〝ハリウッドスター〟というイメージなのですが、ひとたび彼女の映画を見ると、とても親しみやすい友達の様に感じ、つい〝マリリン〟と呼びかけたくなる衝動に駆られます。

そして、同性から見て、守ってあげたくなる雰囲気も持っています。これこそが、マリリンにだけ備わる他のハリウッドスターとの明確な違いなのです。「私は、オンナが強くなるべきなんてことに興味はないの!ただ愛されたいだけなの!」これが、マリリンの魅力なのです。