和を知る

『花と嵐とギャング』2 日本の美15(3ページ)

    作品名:花と嵐とギャング (1961)
    監督:石井輝男
    出演者:高倉健/鶴田浩二/小宮光江/新井茂子/江原真二郎/曾根晴美



    アリアーヌ巻き

    「今日のあなたとても素敵」と言われ「空気いれんじゃないよ」とニヤニヤするスマイリー。

    高倉健ほどギャング・スタイルが様になる人はいません。

    アリアーヌ巻きに大胆なリーフ柄のコート・ドレスに白のハイヒールパンプス姿の小宮光江扮する佐和。東映ギャング・シリーズは、東映の女優をモードに映し出す役割を果たしました。しかし、その後に始まる仁侠映画路線と、実録ヤクザ路線が、東映女優のモード感を一掃する役割を果たしてしまいました。



    東映ギャング・モードの鉄則

    高倉健ほどパナマ帽やフェドーラの似合う日本人俳優はいません。

    やがて数年も経てば、高倉健は、モードを一切封印していくのでした。

    東映ギャング・モードの鉄則。それは、銀行強盗の間も、決してハットを脱がないこと。

    これほどギャング・スタイルの似合う高倉健は、1965年以降、ほとんどモード・スーツを着ることがなくなりました(例外は『ゴルゴ13』(1973)くらい)。だからこそ、東映ギャング・シリーズの健さんのスーツ・スタイルは貴重なのです。



    リトルブラックドレス

    60年代に大流行したリトルブラックドレス!

    神降臨。ラストボス清川虹子登場。その凄さを知りたければ若山富三郎の極道シリーズを見よ!

    リトルブラックドレスと座敷という奇妙な構図。




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