ジミー チュウ マン
Jimmy Choo Man ラグジュアリー・シューズブランドとして、2008年に初登場したスター・スタッズと共に一大旋風を巻き起こしていたジミー・チュウが初のメンズコレクションを発表したのは2011年秋冬コレクションからでした。そして、同年、初めてのフレグランス・ラインはウィメンズからはじまりました。
これは意外に知られていないことなのですが、ラグジュアリー・シューズ・ブランドとして、はじめてフレグランス・ラインを発売したのはジミー・チュウでした(サルヴァトーレ・フェラガモは、今ではトータル・ファッション・ブランドなので除外しておきます)。
そして、2014年にはじめてのメンズ・フレグランスが発売されることになりました。
もしかしたら世界中でもっとも必要のない香り
その香りのイメージは、クロコダイルモチーフが型押しされたボックスやキャップのイメージが示すように、足元に宿る野生のエッセンスをフレグランスまでに!というコンセプトです。
アン・フリッポ、ミシェル・アルメラック、ナタリー・ローソンという実力派調香師に、ブラックペッパーという共通項を軸に、ジミー・チュウが似合う男性像をイメージした香りを創ったのが「ジミー チュウ マン四兄弟」なのです。
ターゲット層は明らかです。フレグランス初心者の男性。もしくは、彼氏のフレグランスを探している女性。だからこそ、過度な期待は禁物です。誰からも嫌われない四兄弟がそこにいます。笑顔も爽やかで、人当たりも良い、それぞれタイプの違う四兄弟。ただし、個性的ではない四兄弟がそこにはいます。
ジミー チュウ マン四兄弟
2018年
ジミー チュウ マン ブルー (ナタリー・ローソン)
2017年
ジミー チュウ マン アイス (ミシェル・アルメラック)
2016年
ジミー チュウ マン インテンス (アン・フリッポ)
2014年
ジミー チュウ マン (アン・フリッポ)