リリー オブ ザ バレー
原名:Lily of the Valley
種類:オード・パルファム
ブランド:アクア・ディ・パルマ
調香師:不明
発表年:2021年
対象性別:ユニセックス
価格:20ml/19,360円、100ml/43,780円、180ml/55,880円
公式ホームページ:アクア・ディ・パルマ
イタリアの太陽に愛されたスズランの香り
アクア・ディ・パルマが、2019年にスタートした「シグネチャー オブ ザ サン」コレクションは、馴染みのある素材を〝まるで初めて体験した香り〟のように、意外性と活気に満ちた輝きで演出するというテーマで生み出されています。
2021年9月1日にこのコレクションの新作として発売されたスズランの香りが「リリー オブ ザ バレー」です。
イタリアでは、半島を縦貫するアペニン山脈に自生するスズラン。イタリアのスズランが、地中海の太陽と海に愛されるベルガモットやレモン、グレープフルーツと自然界で遭遇することはまずありません。
そんな非現実的な組み合わせを実現させたのがこの香りです。ベルガモットとグレープフルーツが弾ける中、フレッシュでピリリとジューシーなブラックカラントが注ぎ込まれ、春一番の陽光を告げるようにしてこの香りははじまります。
すぐに柔らかな春の陽射しを感じさせるジャスミンとマグノリア、ゼラニウムの甘い香りに包み込まれていく中、フレッシュグリーンではなく、潮風に吹かれ、非常に洗練されたジューシーグリーンな春一番に咲くスズランが現れるのです。
そこにプチグレンも加わり、まるで地中海の太陽に愛されたスズランが、柑橘のようにきらめいてゆきます。やがて、シダーとムスクが、ずっとずっと太陽という永遠の輝きに包み込まれるようなスズランの清らかさと、ホワイトフローラルの甘い余韻を肌に残してくれるのです。
イタリアの地中海沿岸のシトラスと、アペニン山脈のスズランが、春の訪れを一緒に伝えてくれる香りです。
香水データ
香水名:リリー オブ ザ バレー
原名:Lily of the Valley
種類:オード・パルファム
ブランド:アクア・ディ・パルマ
調香師:不明
発表年:2021年
対象性別:ユニセックス
価格:20ml/19,360円、100ml/43,780円、180ml/55,880円
公式ホームページ:アクア・ディ・パルマ
トップノート:ブラックカラント、グレープフルーツ、ベルガモット
ミドルノート:スズラン、ジャスミン、ゼラニウム、マグノリア
ラストノート:シダー、ムスク