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ニシャネ

【ニシャネ】スパイス バザール(ジョージ・リー)

ニシャネ
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スパイス バザール

原名:Spice Bazaar
種類:エキストレド パルファム
ブランド:ニシャネ|NISHANE
調香師:ジョージ・リー(ホルヘ・リー)
発表年:2015年
対象性別:ユニセックス
価格:不明

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ニシャネが誕生した〝聖地〟の香り


2012年にトルコ・イスタンブールで創業したフレグランス・ブランドのニシャネより、2015年に発売された「スパイス バザール」は、ウッディ・アロマティックな香りとして、ジョージ・リーにより調香されました。

〝西洋と東洋を結ぶ〟トルコ・イスタンブールのエジプシャン・バザールをイメージして生み出された香りです。エジプシャン・バザールとは、イスタンブールでグランドバザールに次いで有名な17世紀に造られたバザールです。

この作品において、ついにニシャネは、創業者二人のルーツをテーマに香りを生み出したのでした。

辛味の中に独特な旨味が存在するクミンは、インドカレーや中東料理の最も重要なスパイスのひとつです。そんなクミンが、この香りの旨味を引き出すように、背景にずっと漂っているのがこの香りの特徴です。

(何故か)フレッシュなユズの柑橘の香りに、ジンジャーによりみずみずしさを増したジュニパーが、ハーバルなローズマリーとブレンドされた、爽やかなアロマティックな香りからこの香りははじまります。

スパイスが押し寄せてくるはずだという予想を見事に裏切るオープニングです。そして、すぐその後に、クミンが香り全体を優しく包み込みます。ベースのブラックペッパーとサフランが立ち上るようにクミンと共鳴しあい15種類のスパイスがこの香りの中心を占めていきます。

そんなスパイスの中からキレのある(鉛筆削りのような)シダーと共に、バニラがシナモンに導かれながらゆっくりとドライダウンへと香りを導いてくれます。温かく控えめなクリーミーな甘さとスパイスの見事な調和が、ジンジャーの馥郁さを伴う独特な新鮮さを感じさせてくれます。

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香水データ

香水名:スパイス バザール
原名:Spice Bazaar
種類:エキストレド パルファム
ブランド:ニシャネ|NISHANE
調香師:ジョージ・リー(ホルヘ・リー)
発表年:2015年
対象性別:ユニセックス
価格:不明


トップノート:ユズ、ジュニパー、ジンジャー、ローズマリー
ミドルノート:クミン、シダー、シナモン
ラストノート:ブラックペッパー、サフラン、バニラ