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クリスチャン・ディオール

【ディオール】フォーエヴァー アンド エヴァー ディオール(ジャン=ピエール・ベソワール)

クリスチャン・ディオール
©DIORBEAUTY
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フォーエヴァー アンド エヴァー ディオール

原名:Forever and Ever Dior
種類:オード・トワレ
ブランド:クリスチャン・ディオール
調香師:ジャン=ピエール・ベソワール
発表年:2006年
対象性別:女性
価格:50ml/14,520円
公式ホームページ:ディオール

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あらゆる場所で、清らかに美しい花を咲かせる香り

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この香りを身に纏いし女性は、その液体が肌に着地した瞬間、〝洗練〟と〝静謐〟の四文字を手にすることが出来る、そう言い切っても言い過ぎではない香りです。

フォーエヴァー アンド エヴァー」は、2002年に免税店限定発売され、更に2006年に限定発売されました。そして、2009年から「クリエイション ドゥ ムッシュ ディオ―ル」コレクションのひとつとして、レギュラー販売され、今に至ります。

元々はジャン=ピエール・ベソワールにより調香され、現在のものは、ディオールの初代専属調香師フランソワ・ドゥマシーにより再調香されたものです。

「永遠」をテーマにしたこの香りは、永遠の若さであり、永遠の美しさであり、永遠の愛でもある・・・つまり、この香りの魅力は、永遠に愛することが出来るフローラル、そして、はじめから終わりまでフローラルに愛される香りなのです。

それはお花屋さんに入ったことのない男性が連想するお花屋さんの香りであり、過去に嗅いだ花々の香りではなく、明日に嗅ぐであろう花々の香りなのです。

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花々の吐息で、心の澱みを洗い流してくれる…

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地獄で底抜けの樽に永久に水を汲み続ける罰があるように、天国では永遠に枯れない花々に祝福されるというご褒美があります。そんな楽園からふわりとやって来たような甘いブルガリアンローズに、グリーンなアイビーが巻きつくようにしてこの香りははじまります。

すぐに、みずみずしくもスパイシーなフリージアと甘いジャスミンが祈りを捧げるような優しさで、ローズに溶け込んでゆきます。ほんとうに心を透かして見るような清らかなホワイトフローラルブーケです。そこには、砂糖のような甘さも、シトラスシャワーも、パチョリも存在しません。

世界でもっともみずみずしいホワイトフローラルブーケが最初から最後まで続きます。やがて、そこにハーバルなゼラニウムが加わり、香りは再び新鮮な輝きを取り戻してゆきます。

そして、フローラルは、ムスクとバニラにより丁寧なラッピングを施され、ロマンティックなローズとジャスミンが肌の上で横たわるように、寄り添うように、花々の吐息で、心の澱みを洗い流してくれるのです。

ランコムの「ミラク」とよく比較される香りです。

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香水データ

香水名:フォーエヴァー アンド エヴァー ディオール
原名:Forever and Ever Dior
種類:オード・トワレ
ブランド:クリスチャン・ディオール
調香師:ジャン=ピエール・ベソワール
発表年:2006年
対象性別:女性
価格:50ml/14,520円
公式ホームページ:ディオール



トップノート:フリージア、アイビー、ウォータージャスミン
ミドルノート:アーモンド・ブロッサム、ローズ、ゼラニウム
ラストノート:ムスク、バニラ、ナツメグ