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サルヴァトーレ・フェラガモ

【サルヴァトーレ フェラガモ】ウォモ シグネチャー(アルベルト・モリヤス)

サルヴァトーレ・フェラガモ
©Salvatore Ferragamo
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ウォモ シグネチャー

原名:Uomo Salvatore Ferragamo Signature
種類:オード・トワレ
ブランド:サルヴァトーレ・フェラガモ
調香師:アルベルト・モリヤス
発表年:2018年
対象性別:男性
価格:30ml/6,820円、100ml/12,870円
販売代理店ホームページ:KAWABE

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2127年のフィレンツェをイメージしたコーヒーとレザーの香り

©Salvatore Ferragamo

サルヴァトーレ・フェラガモから3年ぶりにリリースされた新しいメンズフレグランスとして2016年9月に発売された「ウォモ」は、ちょっと困難なことが起こっても、飄々として、笑顔で切り抜けてしまう、そんなイタリア人のような魅力にあふれる(25歳から35歳の)男性に捧げる香りでした。

その第三弾として2018年9月に発売されたのが「ウォモ シグネチャー」です。ブランド創業から200年後にあたる2127年のフィレンツェをイメージした香りです。

ちなみに創業者のサルヴァトーレ・フェラガモは15歳のとき渡米し、ハリウッドスターのために靴を作り好評を博し、13年間アメリカに滞在し、1927年にイタリアに戻り、フィレンツェで「サルヴァトーレ・フェラガモ」を開業しました。

つまり200年の時が経とうとも、挑戦する心を失わないブランド精神そのものを体現する男たちに捧げられた香りです。

前二作品のティラミスとコーヒーという組み合わせではなく、トンカビーンとコーヒーを中心としたオリエンタルレザーの香りは、アルベルト・モリヤスにより調香されました。

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〝優雅な物腰〟を男たちに与える香り


イタリアの男たちに必要なものを挙げるとするならば、それは〝燦燦と輝く太陽と上質なレザーとコーヒー〟であるということをよく教えてくれるこの香りは、太陽が煌めくように、爽やかなグレープフルーツとイタリアン・マンダリンに、ピンクペッパーが溶け込むようにしてはじまります。

スプレーを吹きかけて、すぐにコーヒーを感じることはできません。コーヒーはシトラスの香りが落ち着きはじめると、入れ替わりにその存在を示してくれるのです。それはまるで、太陽が沈み、夜のエレガンスな装いに着替えた男性の後姿が持つ、成熟した優雅さを感じさせます。

すぐに焙煎されたコーヒー豆の香りが漂い、そんなコクの中から、カルダモンやシナモンといったスパイスが湧き上がる情熱のように立ち上ります。さらに、サイプレスが鼻腔を突き抜けるクールネスのコントラストを生み出してゆきます。そこには朝に飲むコーヒーのイメージはありません。

やがて、フィレンツェの伝統的なレザーを思わせるスモーキーな芳香と、パチョリの苦み、先ほどから漂うコーヒにトンカビーンが滑らかに混ざり合い、得も言えぬリッチで濃厚な甘い余韻を肌に与えてゆくのです。

オリジナルの持つ甘さをトーンダウンさせ、コーヒーとレザーの深みにより、この香り漂う男の指先が指し示すものに対して、拒みようのない魅力(チャーム)が解き放たれていく、そんな〝優雅な物腰〟を男たちに与える香りです。

タキシードに着替えた「ウォモ」というイメージに相応しいようにボトルデザインは、ブラックで統一されています。ボトルの両サイドには、1930年に画家ルチオ・ヴェンナによってデザインされたフェラガモのロゴが施されています。

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香水データ

香水名:ウォモ シグネチャー
原名:Uomo Salvatore Ferragamo Signature
種類:オード・トワレ
ブランド:サルヴァトーレ・フェラガモ
調香師:アルベルト・モリヤス
発表年:2018年
対象性別:男性
価格:30ml/6,820円、100ml/12,870円
販売代理店ホームページ:KAWABE


ヘッドノート:グレープフルーツ、イタリアン・マンダリン、ピンクペッパー
ハートノート:サイプレス、カルダモン、シナモン
ベースノート:トンカビーン、焙煎コーヒー豆、パチョリ、レザー