作品データ
作品名:ローズマリーの赤ちゃん Rosemary’s Baby (1968)
監督:ロマン・ポランスキー
衣装:アンシア・シルバート
出演者:ミア・ファロー/ジョン・カサヴェテス/ルース・ゴードン/モーリス・エヴァンス
ファッションの本質とは、悪魔に魂を売ること
ミニー・カスタベット・ルック1 プッチのシルクドレス
- エミリオ・プッチのカラフルなシルクドレス
- 真珠の二連ネックレス
- 白のスパンコールのヘッドドレス
- パール・ブローチ
- 白のショートレザーグローブ
- 大粒のパールイヤリング
- 白のハンドバッグ
- ロジェ・ヴィヴィエの白のショートヒール・パンプス
- 大量のアーム・ブレスレット
まるで林家ペー・パー子の如く、威風堂々と現れるローマン&ミニー・カスタベット夫妻。悪魔以上に怖い存在として、異様な存在感を生み出すこの二人のファッション・センスには、唸らされます。とりあえずは、ここは、ルース・ゴードン(1896-1985)が演じたミニー・カスタベットのスタイル・ブックを作り上げていこうではありませんか。
「悪魔に魂を売ったおばあさん」ファッションをここに列挙していきます。
いい子にしてないと、ミニー・カスタベットがやって来るよ
ミニー・カスタベット・ルック2 アイコニック・スタイル
- ブルー地に白のドットのシルクスカーフ、頭には大量のホットカーラーを
- イエローにストライプのシルクシャツ
- 七分丈のブラックパンツ
- ゴールドのハイヒールパンプス
- とても可愛いカラフルなパールイヤリング
このスタイルこそ、ミニー・カスタベットのアイコニック・スタイルであり、特にアメリカにおいて、人気を誇るスタイルです。このホットカーラーを使用したスカーフ使いは、アメリカでもよく引用されています。
若い女性が着ると間違いなくモード!
ミニー・カスタベット・ルック3 四色カラードレス
- ピンクとライトグリーンとオレンジとパープル柄の四色ドレス
- ピンクのシフォンエプロン
- 白のヒールパンプス
- 多くのネックレスとブレスレット