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【ディーゼル】ディー バイ ディーゼル(ルイーズ・ターナー/シャマラ・メゾンデュー)

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©DIESEL
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ディー バイ ディーゼル

原名:D by Diesel
種類:オード・トワレ
ブランド:ディーゼル
調香師:ルイーズ・ターナー、シャマラ・メゾンデュー、ニスリン・ブアザウィ・グリリー
発表年:2022年
対象性別:ユニセックス
価格:50ml/12,100円
公式ホームページ:ディーゼル

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Z世代に向けて、新生ディーゼル帝国、復活の香り。

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2006年にディーゼルは、フレグランスを作るにあたり、ロレアルと業務提携しました。そして2022年(日本では同年10月20日発売)に、クリエイティブ・ディレクターのグレン・マーティンスが初監修したブランド初のジェンダーフリー・フレグランス「ディー バイ ディーゼル」を誕生させました。

ベルギー出身でアントワープ王立芸術アカデミーで学んだグレン・マーティンス(1984-)は、2020年10月よりディーゼルのディレクターに就任し、ハイエンドとファスト・ファッションの世界の間に、新生ディーゼル帝国を見事に復興させました。

ジボダン社のルイーズ・ターナー、シャマラ・メゾンデュー、ニスリン・ブアザウィ・グリリーの3人の女性調香師により調香されました。

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ブランド初のジェンダーフリー・フレグランス

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すっかり衰退しかけていたディーゼルが、2020年代に復活するきっかけとなったのは、ラグジュアリー・ブランドを目指そうという意思を完全に捨てたことからでした。

現在の、40代から50代にとっても、20代にとっても、その間の年齢層にとっても、攻めてはいるものの、ギリギリの線でハズさない商品ラインナップを生み出していこうという戦略が見事に当たったのでした。でありながらも、半分近くの商品は、ラグジュアリー・ブランドでマウントを取り合うことに疲れたZ世代を惹きつける、純粋なカッコ良さを追求しているのです。

そんなあらゆる世代を、上手く囲い込んでゆく新生ディーゼル帝国の〝神聖なる水〟として誕生したこの香りは、明確にZ世代だけをターゲットにした香りです。

はじまりは、スパイシーなジンジャーとフレッシュなベルガモットが混じり合い、弾けていく中、プロヴァンス産のラベンダーが清らかに注ぎ込まれていくようです。すぐにマダガスカル産のバーボンバニラインフュージョンが加わり、甘くもクリーミーなバニラとアロマティックなディーヴァラベンダーハートが素肌に溶け込んでゆきます。

とてもフレッシュで透き通るようなラベンダーの中に、クリーミーさとパウダリーさの両方を併せ持つバニラが注ぎ込まれていく感覚を全身で受け止めていく、至福の瞬間に満たされていく香りです。

キャンペーンムービーには、新生ディーゼルのミューズであるトランスジェンダーのエラ・スナイダー(1999-)などが出演しています。

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香水データ

香水名:ディー バイ ディーゼル
原名:D by Diesel
種類:オード・トワレ
ブランド:ディーゼル
調香師:ルイーズ・ターナー、シャマラ・メゾンデュー、ニスリン・ブアザウィ・グリリー
発表年:2022年
対象性別:ユニセックス
価格:50ml/12,100円
公式ホームページ:ディーゼル


トップノート:ジンジャー、ベルガモット
ミドルノート:デニムコットン、ラベンダー
ラストノート:バーボンバニラ