モンローウォーク再降臨!
マリリン・モンロー・ルック8 タイトなデイドレス
- 黒×オレンジのハウンドトゥースのデイドレス、ニット、七分袖、カウルネック
- ゴールドバングルでロールアップ
- 黒の太ベルト
- セパレーテッド・ハイヒールパンプス、オープントゥ
1950年代はじめのパリモードが紹介されます。
マリリン・モンロー・ルック9 ベレー帽スタイル
- ダークネイビー・ウールジャケット&スカート、白のドッグイアー・カラー
- ブラックのオープントゥ・セパレーテッド・ハイヒールサンダル
- ブラック・ファーストール
- ダークネイビーのベレー帽
- 白の手袋
パリに到着して、早速スカートスーツでキメた二人が、買い物に出かける先が、1950年代前半のパリモードの最先端が何かを示しています。1952年(撮影時)のパリでは、まだシャネルが復活していず(1954年に復活)、イヴ・サンローランもありませんでした。
二人は、エルザ・スキャパレリ→クリスチャン・ディオール→リュシアン・ルロン(たしか1948年には店を閉めているはず)→ゲラン→クリストバル・バレンシアガという順に買い物に回っていきます。ここで、エルメスやルイ・ヴィトンが出てこないのも1950年代という時代の特性です。ハイファッションとレザー製品は全く違う立ち位置にあったのです。