フラワー バイ ケンゾー ルミエール
原名:Flower by Kenzo Eau de Lumière
種類:オード・トワレ
ブランド:ケンゾー KENZO
調香師:アルベルト・モリヤス、アマンディーヌ・クレーヌ・マリー
発表年:2017年
対象性別:女性
価格:30ml/6,800円、50ml/9,300円
「フラワー バイ ケンゾー」とはまた違うポピーの香り
私は、ポピーの光り輝くエネルギーとパワーを呼び覚ましたいと思いました。目に見えないものを感じ取る彫刻家のようにこの香りを作っていこうと考えました。
アマンディーヌ・クレーヌ・マリー
2000年にKENZOから発売された伝説のフレグランス「フラワー バイ ケンゾー」の最新バージョンとして発売されたのが、「フラワー バイ ケンゾー ルミエール」です。ルミナス・ブルーミング・フローラルの香りは、アルベルト・モリヤスとアマンディーヌ・クレーヌ・マリーにより調香されました。
今まで3つの香りの調香で競作してきたアマンディーヌ(フィルメニッヒ社)を「フラワー バイ ケンゾー」の新しい世界観を作るために招聘したのはモリヤスのアイデアでした。
そのため、ポピーの香りが、アマンディーヌによる新たなアプローチで再構築されています。
光には香りはない。しかし、光がないと花は成長できない。
ルミエールとはフランス語で「光」を意味します。香りのない光というものに香りを与えたならばというコンセプトで生み出されたこの香りは、太陽が昇り、花びらの露が乾きはじめるように、透明感溢れるフレッシュなカラブリアン・ベルガモットが、ジューシーな洋ナシにより生き生きと輝いてゆく、力強い生命の息吹からはじまります。
光には香りはないのですが、花々には光がないと成長することは出来ません。つまり、香りのない光があるからこそ、花は香りを生み出すことが出来るのです。
光とは、美しさと強さの象徴なのです。そして、この香りは、肌の上でそんなエネルギーに満ち溢れた閃光を放つのです。
アマンディーヌ・クレーヌ・マリー
すぐにブルガリアン・ローズとジャスミン・サンバックの芳醇な光のブーケの中、香りは、ヘリオトロープとヴァイオレットにより、パウダリーに包み込まれるような甘みを増します。
やがて、クリスタルのような透明感あふれるホワイトムスクが、フローラルの煌きと結びつきあいながら、どこまでも広がるロマンティックな光の閃光を素肌の上に広げてくれるのです。
香水データ
香水名:フラワー バイ ケンゾー ルミエール
原名:Flower by Kenzo Eau de Lumière
種類:オード・トワレ
ブランド:ケンゾー KENZO
調香師:アルベルト・モリヤス、アマンディーヌ・クレーヌ・マリー
発表年:2017年
対象性別:女性
価格:30ml/6,800円、50ml/9,300円
トップノート:カラブリアン・ベルガモット、洋ナシ
ミドルノート:ブルガリアン・ローズ、ジャスミン・サンバック、ピーチ、イランイラン
ラストノート:ホワイト・ムスク、ヘリオトロープ、ヴァイオレット、ハニー