コレクション ポリテス
Collection Politesse 2009年に誕生したセルジュ・ルタンスの新ライン「ロー」(通称:ルタンスの水・シリーズ)。それは過剰な香水の匂いに満ち溢れたこの世界に対する反乱という〝アンチ・パフューム〟のコンセプトで生み出された香りのコレクションです。
その「ロー」の進化形として2019年5月21日から発売開始されたのが「コレクション ポリテス」です。
果たして、それらは進化を遂げているのだろうか?
まず最初に整理しておこう。実質的に「ロー」コレクションは終了し、今では「コレクション ポリテス」に吸収されたということを。
さてこのコレクションの名であるポリテスとはフランス語で「礼儀、礼節」の意味です。つまり、この香りは、セルジュ・ルタンスから私たちに向けられた「新しいルタンスの香りの流儀」を示したコレクションなのです。
全6種類で構成されたいるこのコレクションは、「ローフォアッド」「ロードゥパイユ」といったこれまでの「ロー」シリーズ2種に、新作「ローダルモアーズ」の1種と、「グリクレール」「サンタルブラン」「フルール ドゥ シトロニエ」の再調香されて復刻した3種となります。
全ての香りは、クリストファー・シェルドレイクにより調香されました。
※2021年2月には、第七弾となる新作「デクループールユンヌプリュール」が発売されました。
『コレクション ポリテス』全7作
デクループールユンヌプリュール(釘の果実)
ローダルモアーズ
ロードゥパイユ
ローフォアッド
グリクレール
フルール ドゥ シトロニエ
サンタルブラン