インダルト パリ
- サロンドパルファン名古屋 10月30日、31日、11月3日~5日
- 仙臺ございんマルシェ〜初推しにであえる2日間(仙台駅) 11月1日、2日
- サロンドパルファン京都伊勢丹 11月12日~17日
- サロンドパルファン仙台三越 11月27日~12月3日
12月4日よりEC販売開始までの香水イベント出店スケジュール。
「ル シヤージュ 京都」の米倉さんの接客に衝撃を受け、香水販売員に転職し、都内のラトリエ デ パルファムでお客様からの熱烈なる支持を勝ち得ていた女性販売員様(ラウンダー)がおられました。そんな彼女とAtelier Sensoの主宰者である原さんが日本総代理店をつとめる「インダルト パリ」は、2024年のサロンドパルファンにおいて大旋風を巻き起こしました。フランシス・クルジャンが若き日に生み出した〝名香中の名香〟の日本列島横断の旅がいよいよはじまります。
2024年のサロパで大旋風を巻き起こした「インダルト パリ」
かつてフォルテで販売員の経験もあるAtelier Sensoの主宰者である原さんと、ブルーベルで販売員をされていた女性が、今年3月ミラノで行われたEsxence(世界最大規模の香水展示会)に、プライベートで参加されたことからすべてがはじまりました(ル シヤージュ京都の米倉さんとART EAUの白石さんも行かれたイベント)。
この展示会で二人は、神の啓示を受けたようにあるニッチ・フレグランス・ブランドと出会ったのでした。そのブランドの名を「インダルト パリ」と申します。
2009年に、現在ディオールの二代目調香師をつとめるフランシス・クルジャンが「メゾン フランシス クルジャン」を創業する3年前にあたる2006年4月9日に、ジュリアン・マセリと共に設立しました(2007年1月より香水販売は開始された)。ブランド名はラテン語の〝Indultum=恩恵〟に由来し、フランス国王またはローマ法王が高貴な個人に与える特権を意味します。
2024年、サロンドパルファン(10月16日~21日まで開催)において即完売し、大旋風を巻き起こしました。4つの香りを徹底分析しておりますので、以下の記事をご参考ください。
都内のブルーベルで〝無冠のパルファンソムリエール〟と呼ばれた人
「インダルト パリ」が、サロンドパルファンで大旋風を巻き起こした理由は、ディオールの二代目専属調香師として飛ぶ鳥を落とす勢いであるフランシス・クルジャンの若き日の傑作が、日本初上陸したこともありますが、何よりも、香りに対する愛の深い二人の女性の情熱が、香水を愛する人々の心を打ったためだと思われます。
ここでは、「インダルト パリ」の日本総代理店であるAtelier Sensoを主宰する原さんの右腕として活躍されているもう一人の女性について、カイエデモードの最高責任者が深い交流があるので記させて頂きます。
都内のブルーベル(ラトリエデパルファン)には、並のパルファンソムリエール以上に香水愛と香水知識が豊かな〝無冠のパルファンソムリエール四天皇〟と呼ばれる人たちがいます。4人共お客様からの熱烈なる支持を勝ち得ている『ブルーベルの希望の星』です。
- 伊勢丹新宿フレグランスコーナーの青年販売員様
- 伊勢丹新宿フレグランスコーナーの女性販売員様。元銀座三越、京都伊勢丹の神チーフの後継者
- 阪急メンズ東京 フレグランスカウンターの女性販売員様
そして現在は退職されましたが、以前は東京大丸や新宿伊勢丹のフレグランスコーナーに勤務されていて、渋谷ヒカリエと西武池袋の女性販売員様(ラウンダーの方なので都内各所で接客されています)です。
ル シヤージュ京都の米倉さんの接客を受けて、彼女の中の香りに対する愛が急激に高まり、「私も米倉さんのように、色々な人々の香り探しのお役に立ちたい」という思いとなり、転職され、東京のラトリエ デ パルファムで香水接客をされるようになった方です。
2023年のサロンドパルファンでは、メンズ館のペンハリガンのポートレートを担当しておられたこの方は、笑顔が本当に素敵で、心癒される空気感の中で丁寧に接客をして頂ける方です。
何よりも香りに対する愛の深さを、この方と会話して30秒で感じ取ることが出来ます。お客様と一緒に共感を分かち合う空間を自然に生み出すことが出来る方であり、自分の言葉で香りのひとつひとつの物語をお伝えしてくださるスタイルは、米倉さんの影響を強く受けています。
調香師や取り扱っていないブランドの香りをある程度理解していないといけない、プロ化していく香水販売の流れから、完全に取り残され形骸化しているパルファムソムリエールという存在に対して、本来パルファムソムリエールのあるべき姿を啓示してくださっていた方でした。
そんな彼女が退職し、原さんと共に「インダルト パリ」の売り場に立って、香りのご案内をされるのですから無双状態と言っても過言ではありません。