スパイスボム
原名:Spicebomb
種類:オード・トワレ
ブランド:ヴィクター&ロルフ
調香師:オリヴィエ・ポルジュ
発表年:2012年
対象性別:男性
価格:日本未発売

あなたの魅力の信管が抜かれる〝男性のための香りの爆弾(ボム)〟

©VIKTOR&ROLF
オランダのアーネム芸術アカデミーで知り合ったヴィクター・ホスティンとロルフ・スノラン(共に1969年生まれ)が、1993年に卒業後、パリに活躍の場を移しヴィクター&ロルフの名で創業しました。
型破りなファッションへのアプローチを通じて、驚くべき美しさと意外なエレガンスを生み出すことを目指し、1998年春夏からはオートクチュール・コレクション、2000年秋冬からRTWコレクションへ進出してゆきました。
2002年4月にヴィクター&ロルフは、ロレアルと美容部門における提携を果たし、ラグジュアリー部門のマネージング・ディレクターであるPatricia Turck-Paquelier(2009年に51歳の若さで逝去した彼女は、メゾン マルジェラの興隆の第一功労者)の指揮の下、2005年にファースト・フレグランスを創造しました。
素晴らしいボトル・デザインとネーミングの勝利とも言える「フラワーボム」=「花の爆弾」=「香りの時限爆弾」の誕生です。二人のデザイナーは名前の決定、ボトルやパッケージのデザイン、広告のすべてに関わりました。
一つのボトルの中に、1000本の花束が封印され、信管を抜いた瞬間に爆発するというフローラル・オリエンタルの香りは、オリヴィエ・ポルジュとドミニク・ロピオン、カルロス・ベナイム、ドミティーユ・ベルティエにより調香されました。
2012年1月に発売されたブランドの第二弾メンズ・フレグランス「スパイスボム」は、〝男性のための香りの爆弾(ボム)〟としてオリヴィエ・ポルジュにより調香されました。男性的な官能性を凝縮した、爆発的なスパイシー・ウッディの香りです。
あなたの恋のターゲットの心とからだを解放させる〝見えない爆弾〟

©VIKTOR&ROLF
〝スパイス爆弾〟と名付けられたこの香りは、安全ピンを引っ張り、手榴弾のようなスプレーを吹きかけた瞬間、時限ではなく、即座に、心とからだを解放するように、ピンクペッパーがピリリと爆発してゆきます。何よりも最初にびっくりするのは、その拡散力です。
すぐに炎のようなエレミが広がり、ベルガモットとグレープフルーツが消火作業をはじめます。スパイスが素肌の上で爆発し、ただちに氷のようなシトラスシャワーで鎮火されていく、そんな情景からこの香りははじまります。
やがてスモーキーなタバコとレザー、アーシィーでソーピィーなベチバーが漂う中、甘く温かいシナモンとトンカビーン、香り豊かなサフラン、フレッシュなパプリカが、心の信管を引き抜こうと、鮮やかで明るく力強いスパイスの芳醇な煌めきを広がらせてゆきます。
「俺に惚れると火傷するぜ」というキザな台詞もこの男にかかれば、女を狂わせる手榴弾のような役割を果たしてくれる、そんな洗練された甘さと情熱的な辛さが絶妙なバランスで、男を包み込んでくれる香りです。
キャンペーン・モデルはアメリカ人のファッション・モデルのショーン・オプリー(1989-)です。イネス・ヴァン・ラムスウィールド&ヴィノード・マタディンによって撮影されました。
手榴弾をモチーフにしたボトル・デザインは、ファビアン・バロンによるものです。トリガーの部分がブランド・ロゴになっています。
作品データ
香水名:スパイスボム
原名:Spicebomb
種類:オード・トワレ
ブランド:ヴィクター&ロルフ
調香師:オリヴィエ・ポルジュ
発表年:2012年
対象性別:男性
価格:日本未発売

トップノート:ベルガモット、グレープフルーツ、ピンクペッパー、エレミ
ミドルノート:サフラン、シナモン、パプリカ
ラストノート:ベチバー、タバコ、レザー
