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【シャネル】パリ リヴィエラ(オリヴィエ・ポルジュ)

シャネル
©CHANEL
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パリ リヴィエラ

原名:Paris – Riviera
種類:オード・トワレ
ブランド:シャネル
調香師:オリヴィエ・ポルジュ
発表年:2019年
対象性別:ユニセックス
価格:50ml/14,520円、125ml/ 20,900円
公式ホームページ:シャネル

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AIに調香させたかのような最強コロン

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2018年5月に、シャネルから「レ ゾー ドゥ シャネル(シャネルの水)」シリーズが三作品発売されました。そして、2019年6月1日に数量限定で、第四弾「パリ リヴィエラ」が発売されることになりました。

今回の作品の舞台となるリヴィエラ=コート・ダジュールとは、1928年にココ・シャネルが別荘ラ パウザを建てた場所です(そこにオリーブ畑とラベンダー畑を作った)。

ココ・シャネル、ラ パウザにて。©CHANEL

ココ・シャネルが愛したコート・ダジュールの情景が浮かぶフローラル・フルーティの香りは、シャネルの四代目専属調香師オリヴィエ・ポルジュにより調香されました。

最初に断言しておきます。この香りは、AIがあらゆる日本人がオーデコロンに求める要素を弾き出し、詰め込んだような、日本人向けのシンプル・イズ・ベストな最強のオーデコロンと言えます。それは芸術的な感性で調香されたのではなく、厳密なデータと計算で生み出された香りです。

自転車で言うところの三段変速の(予測できる、安定感のある)香りです。最初に全速力でオレンジを中心にした柑橘類が現れ、次に、ジャスミンとネロリを中心にしたフローラルが現れます。そして、最後にクリーミーなベンゾインとサンダルウッドのウッディな香りが温かく包み込みます。

この香りをレギュラーにしなくてどうするんだ?と言いたくなるほどに優れた「21世紀の正統派コロン」です。→そして、2021年6月4日からレギュラー発売されることになりました。

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香水データ

香水名:パリ リヴィエラ
原名:Paris – Riviera
種類:オード・トワレ
ブランド:シャネル
調香師:オリヴィエ・ポルジュ
発表年:2019年
対象性別:ユニセックス
価格:50ml/14,520円、125ml/ 20,900円
公式ホームページ:シャネル


トップノート:オレンジ・ピール、フラワーズ、柑橘類
ミドルノート:ネロリ、ジャスミン
ラストノート:ベンゾイン、サンダルウッド