マイケル・ジャクソンがマイケル・ジャクソンになる前夜
マイケル・ジャクソンはスリラー・ツアーの頃までは、頻繁にミッキーマウス・シャツ(セーター)を着ていました。1987年9月に東京ディズニーランドを貸切にしたことを含めて、ミッキーマウスとの2ショット写真が、多いのですが、彼ほど、ディズニーキャラとの2ショットが似合うスターもいませんでした。マイケル・ジャクソンのスタイルが、女性のファッションに引用しやすい理由は、この「かわいさ」にあります。
マイケル・ジャクソンは、マイケル・ジャクソンに進化して、どんなファッションに身を包んでも、その根底には、「かわいい」が潜んでいるのです。そして、この「かわいい」というのは、本当に「かわいい」ものが好きな男性からのみ発散されうる「かわいさ」なのです。つまり、自宅に帰れば、熊のぬいぐるみがベッドルームにいる男という意味です。
ジャクソン5&ジャクソンズ時代からやはり輝いていた
「シェイク・ユア・ボディ」ジャクソンズ 1979年全米第7位/全英第4位
(ステージの上で怖くなることはある?)ないよ。自分がやっていることをちゃんとわかっていれば、ステージ上でこわくなることなんてないんだ。
マイケル・ジャクソン 1972年(14才)
ぼくは学ぶことを決してやめてくないんだ。スティーヴィー・ワンダーだってそういってるように、学ぶことを人間がやめる時は、その人が死ぬときだよ。
マイケル・ジャクソン 1974年(16才)
家にいるのいが好きなんだ。暖炉のすぐそばで、本を読んで・・・4週間オフがあったんだけど、その間もずっと家にいたよ。パーティに行ったりするのはほんとは好きじゃなくて・・・でも、話ができるパーティなら好きだよ。暖炉とピアノがあって、そこにエンターテイナーがいてくれたら、さらに素敵だよね。
マイケル・ジャクソン 1975年(16才)