グッチ ギルティ ラブ エディション MMXXI（2021）
原名：Guilty Love Edition MMXXI pour Femme
種類：オード・パルファム
ブランド：グッチ
調香師：アルベルト・モリヤス
発表年：2021年
対象性別：女性
価格：50ml／13,310円、90ml／17,380円
2021年グッチのバレンタインデーの香り
©GUCCI
2010年から発売されている「グッチ ギルティ」シリーズの「ラブ・エディション」として、2020年2月5日よりバレンタインデーに向けて販売された「グッチ ギルティ プールファム ラブ エディション」の2021年版として、2021年1月27日（日本では2月3日より）発売されたのが「グッチ ギルティ ラブ エディション MMXXI（2021）」です。
「グッチ ギルティ オード パルファム」に非常によく似たアンバー・フローラルの香りは、アルベルト・モリヤスにより調香されました。
〝私たちは一緒にいないけど、一緒にいるべき〟
©GUCCI
愛が深いからこそお互いを尊重してすれ違う恋人たちの想いを伝えるかのように、それぞれのボトルには詩的な愛のメッセージが記されています。
ちなみにボトルカラーはウィメンズがピンクアイボリーで、メンズの方はグレイモーブとなります。ボトルの背後に記されたメッセージ。ウィメンズの方には〝we are not together but we should be（私たちは一緒にいないけど、一緒にいるべき）〟と記されています。
一方、メンズの方には〝we should be together but we are not（私たちは一緒にいるべきなのに、一緒にいない）〟と記されています。
そんな〝すれ違いの愛〟の香りは、マンドラという地中海のキプロス島で栽培されているマンダリンとオレンジの交配種の酸味の効いた弾けるようなジューシーさからはじまります。ピンクペッパーがマンドラに煌めきを与える中、さらにフレッシュかつビターなベルガモットが滑らかに溶け込んでゆきます。
すぐに爽やかに甘いライラックの香りが広がってゆきます。この香りの主役はライラックです。そこにヴァイオレットとゼラニウムが加わり、優しく肌を撫でるようなソーピィーかつパウダリーな清潔感を加えてゆきます。
やがて、ドライダウンと共に、パチョリとアンバーの香りが、肌の上にパウダリーなライラックの余韻を残してくれます。
香水データ
香水名：グッチ ギルティ ラブ エディション MMXXI（2021）
原名：Guilty Love Edition MMXXI pour Femme
種類：オード・パルファム
ブランド：グッチ
調香師：アルベルト・モリヤス
発表年：2021年
対象性別：女性
価格：50ml／13,310円、90ml／17,380円
トップノート：マンドラ、ベルガモット、ピンクペッパー
ミドルノート：ヴァイオレット、ライラック、ゼラニウム、ローズ
ラストノート：パチョリ、アンバー