世界一、ブルーのバスタオルが似合う女=BB
初々しさはもう「今どき」の美の一部をなさない。
ブリジット・バルドー
ブリジット・バルドーの魅力を示すシーンが、このバスタオル一丁で追いかけっこするシーンです。それは何もお色気満点という意味ではありません。
こういった女優にとってのアクションシーンにおいて、運動神経がとても良いのがバルドーです。こういうシーンの立ち回りが鈍臭く、自然に見えない女優が多いのですが、バルドーはとても自然にやってのけるのです。
彼女こそが、オール・フレンチ・ガール。
ブリジット・ルック9 シャツ×エプロン・スタイル
- 小さな牛や馬などがプリントされたアニマル柄シャツ
- 白いエプロン
女性ダンサーはいつも美しい!だが、必ずしも美人ではない。彼女たちは優雅さ、軽やかさ、動き方、歩き方、女王のような毅然とした頭の保ち方を身につけている。厳しい食餌法と日々の練習が体を彫刻のように削っていく。垂れ下がったものなど何一つなく、おなかは平らで、腿は締まり鋼のような精神を備えている。長めに伸ばした大切な髪には気を配るが、それは奥行きの深い女性らしさの自然な身繕いであり、それらが彼女たちを他の人々と区別し、軽やかで、触知できないシルフィード(空気の妖精、理想の女性)のように見せるのだ。
ブリジット・バルドー
バレリーナ出身の女優として有名なオードリー・ヘプバーンとバルドーの共通点は、姿勢の良さにあります。バルドーがセックス・シンボルと言われながらも、女性にとってのタイムレス・アイコンである理由は、この姿勢の良さと、隠し切れない育ちの良さによります。
これが、21世紀初頭の(改めて振り返ると)中身の空っぽなギャル文化と、ブリジット・バルドーの決定的な違いなのでした。
思わず目を奪われるナディア・グレイの気品と貫禄
プリンセス・ルック3 ホワイトドレス
- デザイナー:ピエール・バルマン
- 白のシルクブロケードドレス
- 白のシルクブロケードジャケット、ブラウンファーがトリムされています
- 白のパテントレザーベルト
- コメット・ジュエリー・ブローチ
- クリーム色のロンググローブ
- グレージュのヘッドドレス
- 3連パールネックレスとパールイヤリング
- 黒のハイヒールパンプス