ア グローミング ナイト
原名:A Gloaming Night
種類:オード・パルファム
ブランド:グッチ
調香師:アルベルト・モリヤス
発表年:2021年
対象性別:ユニセックス
価格:100ml/47,080円
公式ホームページ:グッチ
聖なる酒が天空を満たす時間=トワイライトの香り
2019年4月29日からグッチの青山、銀座、新宿の路面店でのみ(2022年現在、心斎橋など取り扱い店舗拡大)限定発売されている「ザ アルケミスト ガーデン」の最新作として、2021年に発売された二つ目の香りが「ア グローミング ナイト」(一つ目はグッチ創設100周年の香り「1921」)です。
全ての香りは、グッチのクリエイティヴ・ディレクター、アレッサンドロ・ミケーレのディレクションのもと、アルベルト・モリヤスにより調香されました。
それは、聖なる酒が天空を満たす時間=トワイライト(Twilight)、つまりはDusk(日が沈み始める夕暮れ)とSunset(日が沈んだ日没)の間の瞬間の壮大な美しさを香りにしたものです。より端的に表現すると〝夕焼け〟の香りです。
グッチが呼び覚ます〝燃えるような赤い夕陽〟
ピンク、パープル、ピーチ、レッドといった色彩がやがて暗闇に包まれていく瞬間をシナモンとベチバー、パチョリで表現したこの香りは、レッドベリーとイチジクにシナモンが注ぎ込まれ、燃えるように色鮮やかに甘く香り立つようにしてはじまります。
すぐに華やかなレッドローズが、アーシィーなパチョリに導かれながら、フローラルフルーティなシプレが織り成す多彩なサンセットタイムに身も心も包み込まれてゆきます。
やがて、スモーキーなベチバーがクリーミーなサンダルウッドと溶け合いながら、静かな夕闇を呼ぶように、すべてをどこかに運んで去っていくような儚い余韻を残してくれるのです。
「ア グローミング ナイト」のボトルは、〝燃えるような赤い夕陽〟をイメージしたルビーレッドの透明なガラスボトルに、ゴールドディテールが施されています。特にそこに描かれた〝鍵を握る手〟が印象的で、それは1日のうちで最も妖艶な時間の秘密を解く鍵の意味があります。
香水データ
香水名:ア グローミング ナイト
原名:A Gloaming Night
種類:オード・パルファム
ブランド:グッチ
調香師:アルベルト・モリヤス
発表年:2021年
対象性別:ユニセックス
価格:100ml/47,080円
公式ホームページ:グッチ
トップノート:シナモン
ミドルノート:ベチバー
ラストノート:パチョリ