イル オ テ
原名:L’Ile au Thé
種類:オード・トワレ
ブランド:グタール
調香師:カミーユ・グタール、イザベル・ドワイヤン
発表年:2015年
対象性別:ユニセックス
価格:100ml/28,050円
販売代理店ホームページ:ラトリエ デ パルファム
アニック・グタール初のティー・フレグランス
グタールより2015年に発売された「イル オ テ」は、カミーユ・グタールとイザベル・ドワイヤンにより調香されました。「イル オ テ」とは、フランス語で「お茶の島」の意味です。
カミーユとイザベルが10月に韓国の済州島(火山島)を旅した際に、広がる茶畑と、そのすぐ傍で蜜柑が栽培される果樹園が奇跡的に同居する姿を見てインスパイアされた香りです。
この香りにより、ブランドのためにティー・フレグランスを生み出すことを宿願としていたカミーユの夢は叶いました。
ちなみにグタールの親会社のアモーレ・パシフィック(傘下にエチュードハウス)は、済州島を世界の緑茶の産地にするために「オソロック」という高級緑茶ブランドを持っています。
韓国・済州島のお茶の香り
決して弾けるようではなく、霧状に薄く広がる、甘くジューシーなマンダリンオレンジをはじめとするシトラスからこの香りははじまります。プチグレンのほのかな苦みがアクセントになっています。
すぐに、つつましい両手をさしのべるようにマンダリン・ブロッサムとジャスミン、レザーとアプリコットの側面を持つオスマンサスがふんわりと香り立ちます。そして、静かにティーが注ぎこまれ、オスマンサスはスモーキーかつフルーティーな甘さを放ちます。
ちなみにここで使用されているティー・アブソリュートとは、セイロンティー・アブソリュートとマテ・アブソリュートをブレンドしたものです。
やがて、ほんのりパウダリックなホワイトムスクが滑らかに広がりながら、優しいオスマンサスと円やかなお茶の余韻を肌の上に残してくれます。
グタールの全ラインナップにおいても、ティー・フレグランスの中でも、日本においてとても人気のある香りです。
香水データ
香水名:イル オ テ
原名:L’Ile au Thé
種類:オード・トワレ
ブランド:グタール
調香師:カミーユ・グタール、イザベル・ドワイヤン
発表年:2015年
対象性別:ユニセックス
価格:100ml/28,050円
販売代理店ホームページ:ラトリエ デ パルファム
トップノート:マンダリンオレンジ、ベルガモット、シトロン、プチグレン
ミドルノート:ティー、マンダリン・ブロッサム、オスマンサス、フリージア、ジャスミン
ラストノート:ホワイトムスク