究極のフレグランスガイド!各ブランドの聖典ページ一覧にすすむ
カイエデモード香水図鑑を応援する|2025年5月30日~6月1日終日

2025年夏に9年目を迎えるカイエデモード香水図鑑。このたび聖地調査が完了し、5月より東京・横浜・名古屋・大阪・京都・神戸の約100か所の『香水超聖地ガイド』の更新を行っております(6月中に完成予定)。さらに、4月末より、これからの日本の香水業界を動かしていく25人のキーパーソンのインタビュー記事『フレグランス・アイコン・インタビューズ』を公開させて頂いております。

この大いなる活動にあたり、2025年5月30日~6月1日終日にあたりご寄付を募らせて頂きます(エックスのDMが半日不調であったため1日延期させて頂きます)

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ロリガン

キャロン

【キャロン】ナルシス ノワール(エルネスト・ダルトロフ)

「ナルシス ノワール」=黒水仙の妖香は、女性の最も美しい部分と醜い部分に同時に光と影を当てるように素肌に溶け込んでいく、病める花々に捧げられた香りです。1911年に、キャロンの創業者でもあるエルネスト・ダルトロフにより調香されました。
その他のブランド

【コティ】ロリガン(フランソワ・コティ)

1905年にコティは三つの香りを発表したのでした。そのうちのひとつが「ロリガン」でした。〝ロリガン〟とはヨーロッパの地中海沿岸を原産とするシソ科ハナハッカ属の多年草である〝オレガノ(マヨラナ)〟のことです。フランソワ・コティにより調香されました。
調香師スーパースター列伝

ジャック・ゲラン 三代目調香師、シャリマーを作った男

1874年10月17日、フランス・パリで生まれる。叔父であるゲランの二代目調香師エメ・ゲランにより才能を見出され、1890年に、弱冠16歳にして後継者として英才教育を受けることになる。そして、1895年に晴れて三代目調香師に就任する。
その他のブランド

【コティ】エクスクラメーション(ソフィア・グロスマン)

偉大なるフレグランス・ブランドであるコティは、フランソワの没後、1963年にファイザーの傘下に入ります。この時期に発売されたのが「エクスクラメーション」です。「(突然発する)感嘆の声」という意味を持つこの香りは、1988年にソフィア・グロスマンにより調香されました。
ゲラン

【ゲラン】ルール ブルー(ジャック・ゲラン)

ゲランの香りの素晴らしさが、言葉の領域の先にあることを教えてくれる香り。それが1912年に三代目調香師ジャック・ゲランにより生み出された「ルール ブルー」です。この香りは、ジャック・ゲランにとって第一次世界大戦に出征した彼の心を勇気づける香りでもありました。
調香師スーパースター列伝

クリストファー・シェルドレイク シャネルとルタンスの影の男

インド・チェンナイ(旧マドラス)生まれの英国人。1987年に日本でセルジュ・ルタンスと出会い、1992年以降、実質的にルタンスの専属調香師の役割を果たすようになる。2005年よりシャネルの調香師および研究開発ディレクターを務め現在に至る。
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