ジミー チュウ ロー
原名:Jimmy Choo L’Eau
種類:オード・トワレ
ブランド:ジミー・チュウ
調香師:ジュリエット・カラグーゾグー
発表年:2017年
対象性別:女性
価格:40ml/7,920円、60ml/12,760円、90ml/17,710円
販売代理店ホームページ:ラトリエ デ パルファム
キラキラときらめくネクタリン&ピオニーの香り
2011年にジミー・チュウの最初のフレグランス「ジミー チュウ オード パルファム」が発売されました。そのフランカーとして2017年4月5日に発売された「ジミー チュウ ロー」は、IFFのジュリエット・カラグーゾグーにより調香されました。
香りの名の意味は、〝ジミー・チュウの水〟です。そして、この香りの主役は、ネクタリン(バラ科モモ属)です。つまりこの香りは〝はじける桃の天然水〟の香りなのです。
まずは、ベルガモットの一吹きが生み出すキラキラした爽やかな朝。優しくも甘いハイビスカスの香りが潮風に乗ってやって来ます。ハイビスカスとは日本人にとって沖縄の花をイメージさせる南国の花です。
すぐに、コバルトブルーの沖縄の海から、甘くもジューシーなネクタリンが、浮き上がってくるようにアクアティックな側面をきらめかせながら芳香を放ちます。
そして、だんだんと、ピオニーの清潔感溢れる香りが、肌の上に花を咲かせます。ジョー・マローンでこの香りが誕生していたなら、この香りの名は「ピオニー & ネクタリン」でしょう。それほど、誰からも愛される香り立ちになります。そして、どこかストロベリーのような香りも漂います。
ドライダウンと共に姿を現すムスクは、ネクタリンの酸っぱくなる側面を押し隠すように、温かく柔らかに甘く包み込んでくれます。そして、その甘い空気の中に、涼しげなシダーウッドが森の輝きで、香りに輝く余韻を残してくれるのです。
ティーンエイジャーもしくは20代前半の女性に向けて作られたプリンセス・フレグランスです。
キャンペーン・モデルは、オーストラリア出身のファッション・モデル・キャサリン・マクニールです。ボトルデザインは、ヴェネツィアのムラーノ・ガラスからインスパイアされた、ファセットカットされたものを卵型にスレンダーに変形させたものです。
香水データ
香水名:ジミー チュウ ロー
原名:Jimmy Choo L’Eau
種類:オード・トワレ
ブランド:ジミー・チュウ
調香師:ジュリエット・カラグーゾグー
発表年:2017年
対象性別:女性
価格:40ml/7,920円、60ml/12,760円、90ml/17,710円
販売代理店ホームページ:ラトリエ デ パルファム
トップノート:ハイビスカス、ベルガモット
ミドルノート:ネクタリン、ピオニー
ラストノート:シダー、ムスク