ディプティック 京都BAL店
場所 京都・三条
住所 京都府京都市中京区河原町通三条下ル山崎町251 京都BAL 1階
電話 075-754-8500
京都に新たな『香水の聖地』誕生
京都四条にある京都高島屋から三条に向かって河原町通を北上していくと、2分も歩けば京都BALに到着します。2015年にリニューアルした京都BALは、元々は1970年11月に開業しました。1980年代にはコムデギャルソン(1982年に出店)をはじめとする国内外の有名デザイナーズブランドが集まる聖地として栄えていました。
しかし、1990年代から出店テナント数が減り衰退してゆきました。建物も老朽化していたこともあり、2013年1月にリニューアルするために一旦閉館し改修工事に入りました。
そして2015年8月21日に、地下2階・地上6階の商業ビルとしてグランドオープンしたのでした。当初、ロン・ハーマン、トゥモローランド、エストネーション等の高感度セレクトショップが集まるファッションスポットとして話題になったのですが、ここ二年ほどで、(ダイアンフォンファステンバーグ、コンランショップなどの)テナントの撤退が相次ぎ、空きスペースも目立ち、微妙な存在になりつつありました。
そんな状況を打破するために、一階が大々的にリニューアルされたのでした。そして、2022年10月8日にオープンしたのが、このディプティック 京都BAL店です。京都で二店舗目(京都伊勢丹店に次ぐ)となるこの店舗は西日本最大の店舗として話題の店舗です。
ディプティックのトップオブトップ
鳴り物入りで誕生した全国最大規模の店舗だけあり、この店舗の女性店長様は、まさに全国ディプティックのトップオブトップと呼ぶに相応しい香水接客力の持ち主の方です。
ファッション誌から抜け出してきたかのような、青山ですれ違いそうなモード系の和風美人な方です。香りひとつひとつに対する説明はもちろん素晴らしいのですが、何よりも素敵なのは、キリっとクールビューティーな外見からは想像もつかない温かい人柄溢れる寄り添ってくださる接客力の高さです。このギャップがこの方の最大の魅力です。
さらに、他ブランドの香りについてもとても詳しく、言葉の引き出しが豊かですので、ワクワクしながら香りを選んで頂くことができます。
まさに、この京都とパリを融合した贅沢な店舗スペースに相応しい方と言えます。
元々、ラルチザンで働いておられ、その後、ディプティックの梅田阪急店で長く働かれた後、京都BAL店の店長となった方です。そして、実は彼女の師匠は、現ルラボのトレーナーの方(GINZA SIX店の元神店長であり、ディプティックの元神トレーナー)なのですが、「なるほど!」と納得の、本当に香水を愛しておられるのが一瞬で伝わる方です。
ディプティックの商品の品揃えも日本一なら、接客力も日本一と言って良い店舗なのではないでしょうか。ちなみにとても気さくな店長様の人柄だけあって、部下の販売員の方々も、どの販売員の方々もとても素敵な接客をして下さります。
新しく出来た日本最大のバイレード(こちらの販売員の皆様もどの方も素晴らしい)といい、ビュリーといい、京都BALは『京都の香りの聖地』化に成功していると言っていいでしょう。後は、この場所にNOSE SHOPとフエギアの誘致に成功すればもう完璧です。