アニー・レノックスのメイクアップの違い
「ウェン・トゥモロー・カムズ」 1986年全英第30位
「ソーン・イン・マイ・サイド」 1986年全英第5位、全米第68位
上の2曲は、全く同じ時期に同じ衣装で撮影されたPVです。しかし、メイクアップのテイストが、ナチュラルテイストといつものアニーテイストという風に違うので、見比べてみるとすごく興味深いです。メイクによって一人の人間の表現力はここまで変わるのかと言うことが分かる実験ビデオのようです。下に至っては同時期に公開された『ビバリーヒルズ・コップ2』(1987年)のブリジット・ニールセンとテイストが良く似ています。
しかし、まぁどちらもイケメンです。ナチュラルテイストの時のアニーに至っては、オーラが半端ないです。173cmでこのルックスの女性こそ、世界で8人もいないのではないだろうか?ちなみにこれらの曲に、ブロンディのドラム、クレム・バークが参加しています。「ハッ!」とアニーお得意の気合を入れるときのドラムのテンションが超カッコイイです。
アニー・レノックス・スタイル4 「レザー・スタイル」
- 黒のレザーステンカラーコート。ピークドラペル。ストロングショルダー
- 白のボタンダウンシャツ
- 黒ベルト
- 黒のレザーパンツ
アニーと言えば、このスタイルも彼女の定番です(下のPV2曲のスタイル)。白と黒だけでまとめたロック×モード・テイストです。クールでありながら、エモーショナルなファッション・テイストです。
アニー・レノックス・スタイル5 「ビザール・スタイル」
- リングジップのノースリーブのオールレザーのジャンプスーツ
- ハイヒールレザーブーツ