オードリーの映画出演第二弾『若妻物語』とクレリックシャツ。
オードリー・ルック<1951年>2 スカートスーツ
- 映画『若妻物語』
- スカートスーツ、恐らくグレー
- ロンドンストライプのクレリックシャツ
- フラットパンプス
『若妻物語』は、戦後のイギリスの住宅難を扱ったしっとりとしたロマンティック・コメディです。オードリーは、タイピストの小さな役で出演しました。独裁的な監督のヘンリー・キャスと、オードリーは衝突しました。
「私は撮影中の半分は泣いてばかりいた」とオードリーは回想しています。
しかし、スカートスーツの中のシャツが、クレリックシャツというのは、現在においてもかなり斬新なスタイリングです。それでいて、とてもクールです。
オードリーの映画出演第三弾『ラベンダー・ヒル・モブ』
オードリー・ルック<1951年>3 スカートスーツ
- 映画『ラベンダー・ヒル・モブ』
- スカートスーツ
- ブラックグローブ
- ブラック・ヒールパンプス
1951年にアレック・ギネスの口添えで、『ラベンダー・ヒル・モブ』(1988年に『ワンダとダイヤと優しい奴ら』を監督するチャールズ・クライトン監督)で、チキータという小さな役で出演しました。僅かな出演ですが、その物腰の優雅さの片鱗がすでに見て取れます。