新宿髙島屋 ヴァン クリーフ&アーペル パルファン コーナーショップ
2025年3月19日に、ヴァン クリーフ&アーペルのフレグランス コレクション「コレクション エクストラオーディネール」の世界が日本で唯一堪能できる店舗が新宿高島屋に出来ました。アクア・ディ・パルマやブルガリなどのフレグランスの日本総代理店を務めるカワベによる『世界で最初にフレグランスを生み出したハイジュエラーの聖地』誕生の瞬間です。
場所 東京・新宿
住所 東京都渋谷区千駄ヶ谷5-24-2 2階 化粧品売場
電話 0120-000-599
ヴァン クリーフ&アーペルの野望

ヴァンドーム広場

©Van Cleef & Arpels

©Van Cleef & Arpels
1906年にパリのヴァンドーム広場22番地にメゾンを創立したヴァン クリーフ&アーペルは、世界ではじめてハイジュエラーとしてフレグランスを販売したブランドです。
1956年にはモナコ公国皇太子レーニエ3世がグレース・ケリーのためにパールとダイヤモンドのジュエリーセットを贈り、モナコ公室御用達となり、さらに1968年には、後にメゾンを代表することになる、四つ葉のクローバーに着想を得た幸運のアイコン、アルハンブラ・コレクションを発表したこのブランドが、フレグランスを発売したのは、ブランド創業70周年を記念した1976年のことでした。
この時誕生したフレグランスの名は「ファースト」でした。当時、28歳の若手調香師ジャン=クロード・エレナが生み出したこの香りは、宝石が絶対に成し遂げることの出来ない領域である、きらめく輝きが、肌と一体化し、溶け込んでいく〝人とひとつになる宝石〟=ファースト・ファンタジーをファイナル・ファンタジーにしたところにあるのです。
そんなヴァン クリーフが、2009年にフレグランスの高級ライン「コレクション エクストラオーディネール」をスタートしました。そして2020年に本店(ヴァンドーム広場22-24番地)の中に、まるで美術館のようなフレグランス・サロンも誕生させました。
このサロンの誕生は、ヴァン クリーフが、世界に向けて、いいえ、ハイジュエリー業界に対して、ラグジュアリー・フレグランスをハイジュエリーと同等の扱いで、顧客様に対して、アプローチしていくという意思表明した瞬間でした。
そしてこの流れを汲み、2024年10月のサロンドパルファンより、かつてブルーベルで取り扱われていたヴァン クリーフはが日本に再上陸することになったのでした。
日本への逆襲に乗り出したヴァン クリーフ&アーペル

高島屋新宿店
実は、2024年8月31日に伊勢丹新宿店において、ヴァン クリーフ&アーペルが150平方メートルの大きな空間でリニューアルオープンした時、「コレクション エクストラオーディネール」の常設が予定されていました。しかし、商品の到着が間に合わないことが分かり、実現しませんでした。
サロンドパルファンにおいて、商品数の確保が上手くいかなかったため、売り切れが続出することになりました。そんな流れの中、2025年3月19日に新宿髙島屋の2階の化粧品売場に、国内初となる約14平方メートルの常設フレグランスコーナーショップが誕生しました。
こちらの店舗の女性チーフの方は、元々大阪の阪急うめだ本店のフレグランス・コーナーでカワベの販売員として活躍しておられた方でした。
顧客様の間でも評判の良い、大阪弁全開の器量の良い方で、その場がぱっと明るくなる女性です。この方と一緒に、ヴァン クリーフの香りの世界を堪能していると、より身近に、世界有数のハイジュエリー・ブランドの至宝のコレクションの香りの中から、自分の〝見えないハイジュエリー=消えるダイヤモンド〟を探すことが出来るでしょう。