プロフメリア(ザマーチャントオブヴェニス)
現在、東京で最も熱い『香りの聖都』は、表参道です。ルイ・ヴィトンからラルチザンまで20店舗ほどの聖地が勢揃いしています。そんな中、2025年8月5日に東京・南青山に新しい『聖地の中の聖地』が誕生しました。2024年に日本初上陸していたザ マーチャント オブ ヴェニスの旗艦店となります。
場所 東京・南青山
住所 東京都港区南青山5-11-25 1F
電話 03-6805-0211
東京を代表する二人の伝説の香水販売員が接客してくれる『聖地』

© The Merchant of Venice

© The Merchant of Venice
ザ マーチャント オブ ヴェニスは、2013年にイタリアで創業されました。ヤン・ヴァスニエやオリヴィエ・ペシューといった人気調香師達に調香されており、特に「アンダルシアン ソウル」と「アラベスク」「ラ フェニーチェ プール フェム」「ミスティックI」「ブルーティー」は人気があります。
独占輸入販売を手掛けるヤマノ アンド アソシエイツは、サンタ・マリア・ノヴェッラを日本に紹介した実績のある輸入販売会社です。2023年8月に、サンタ・マリア・ノヴェッラが日本法人を誕生させることになり、ヤマノは独占権を売却しました。
日本初のザ マーチャント オブ ヴェニスの旗艦店となったこの店舗には、かつてルラボとディプティックで店長及び、トレーナーを歴任して来られた、東京のトップオブトップ、または〝神〟と呼ばれている男性販売員様がおられます。
この方の、素晴らしい接客により、現在、香水販売員になっている方は多いのですが、もうひとつすごいのは、ラルチザンが新宿伊勢丹の二階にコーナーを持っていた時、そして、サンタ・マリア・ノヴェッラの丸の内店の店長だった男性販売員様が、店長をしておられることです。
つまり、ルラボ&ディプティックの〝神〟とサンタ・マリア・ノヴェッラの〝神〟がタッグを組んでいる夢のような店舗が、東京の南青山に誕生したということなのです。
現役香水販売員の皆様が、必ず通らないといけない『聖地』

© The Merchant of Venice
東京で香水販売員として現役で活躍している人々にとって、憧れの存在とも言える御二方は、接客を受けるだけで、香りがもっともっと好きになり、自分自身の香水接客力も覚醒していくという、不思議なパワーを与えて下さる方々です。
特に、カイエデモードが、ルシヤージュ 京都の米倉さんと同じくらい尊敬している元ルラボ&ディプティックの神販売員様は、接客における言葉のチョイスが神がかっており、ルイ・ヴィトン 表参道店のレジェンドであるO様やドルセーの販売員の方々などがメンター的な存在として慕っておられるほどです。
この方の存在があればこそ、日本の香水販売の地位は上がっていったと思います。それほどこの方は、香水を愛するお客様にとって「こんな接客を受けたかったんだ!」という理想の接客をして下さる方なのです。
東京以外の都市で、香水販売員または香水を扱う販売の仕事に従事している皆様に、是非一度は訪れて欲しい店舗です。間違いなく目から鱗のはずです。
ここで少しだけ昔話をさせて下さい。この神販売員様に、二年前に、ディオールで働いておられた知人の接客の相談も含めて、簡易トレーニングを二時間ほどして頂きました。その甲斐があって、この知人は、現在LVMHの某ブランドで出世して、大活躍しておられます。
そしてもう一人の御方。かつてサンタ・マリア・ノヴェッラの丸の内店の店長をしておられた伝説の販売員様。この方の素晴らしさは、イヴ・サンローランの伝説の香り「M7」を所有しておられるということだけでも分かるはずです。日本の香水文化の生き字引のような方なのです。
突如、南青山にとんでもない『香りの聖地の中の聖地』誕生です。