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カイエデモード香水図鑑を応援する|2025年5月30日~6月1日終日

2025年夏に9年目を迎えるカイエデモード香水図鑑。このたび聖地調査が完了し、5月より東京・横浜・名古屋・大阪・京都・神戸の約100か所の『香水超聖地ガイド』の更新を行っております(6月中に完成予定)。さらに、4月末より、これからの日本の香水業界を動かしていく25人のキーパーソンのインタビュー記事『フレグランス・アイコン・インタビューズ』を公開させて頂いております。

この大いなる活動にあたり、2025年5月30日~6月1日終日にあたりご寄付を募らせて頂きます(エックスのDMが半日不調であったため1日延期させて頂きます)

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写真で見るジミ・ヘンドリックス・ファッション②

ジミ・ヘンドリックス
ジミ・ヘンドリックス
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写真で見るジミ・ヘンドリックス・ファッション②

フォクシー・レディ
マイアミ・ポップ・フェスティバル、1968年5月18日。


名曲「フォクシー・レディ」を、1968年5月18日(一部HPにて28日と記されているがこれは誤記)にマイアミ・ポップ・フェスティバルにて熱唱するジミ・ヘンドリックス(1942-1970)。このフェスティバルが、ウッドストック・フェスティバル(1969年8月15日から18日)へとつながっていくのです。

この時のジミヘンの白のフレアブラウスが本当に美しく、女性にとっての胸の谷間ならぬ、男性の胸毛が実に色っぽいのです(これこそがクロスジェンダーの色気なのです)。さらにフレアな袖もひらひらと全開です。そして、黒のつば広帽にパープルカラーのリボンが巻きつけられています。

ディオールサドルバッグのオブリークストラップのようなギターストラップが実にクールです。

大きな太陽モチーフのネックレスと蜜蜂が羽を広げて連なったアンティーク調ベルトに、赤のベロア地のフレアパンツ(ブーツカット)にブーツのスタイルは、ジミヘンを象徴するパンツルックです。

それにしてもときおり、若き日のモーガン・フリーマンに見えるジミヘン。彼のルックスってどこか哲学者的なんです。












この日のフェスティバルは日中と夜間の二部に分けて行われました。もうひとつの衣装も圧巻です。

ブーツカットされたブルーデニムに右足には女性モノのスカーフが巻きつけられています。毒々しいサイケデリックピンクのフレアブラウスとの相性も抜群です。