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メゾン クリスチャン ディオール 日本橋タカシマヤ店【全国フレグランス×香水聖地ガイド】

全国フレグランス聖地ガイド
@DIORBEAUTY
全国フレグランス聖地ガイド香りの美学
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メゾン クリスチャン ディオール 日本橋タカシマヤ店

場所 東京・日本橋タカシマヤ
住所 東京都中央区日本橋2-4-1 1F
電話 03-3271-0139

ディオールのコスメカウンター&店舗は、全国で約120箇所にあると言われています。そして、全国で約1000人おられうBAの中で、そのうち約40名がフレグランス・スペシャリストとして、白いシャツにフレアスカートを履くことが出来ます(通常ディオールBAは、女性は赤服、男性は黒服)。更にその上に7名だけエキスパートの方が存在するのです。
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東京のメゾン クリスチャン ディオールの最後の砦

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2018年に通常のディオールのコスメカウンターでは扱われない最高級フレグランス・コレクション「メゾン クリスチャン ディオール(MCD)」が展開されるにあたり、ルイ・ヴィトンにおいてフレグランス・スペシャリストをグラース研修に派遣したように、ディオールもエキスパートをグラースに派遣して研修を受けさせたことはあまり知られていません。

それほどの鳴り物入りで、まずはGINZA SIX表参道ヒルズにMCDの専用カウンターが誕生したのでした。しかし、実際のところ、ルイ・ヴィトンのフレグランス・スペシャリストの方々と比べるとそのフレグランスの接客力の差は歴然としており、自社の香水についても「ほとんどの香料が明かされていないので・・・」が口癖のお粗末な接客に終始していました。

そんな時、東京の救世主として現れたのが、元々、日本橋三越のキリアン/フレデリック・マル/ルラボの販売員として活躍されていた女性スペシャリストの方でした。日本橋タカシマヤ店にMCDがオープンしたのは、2019年5月29日のことでした。

彼女は、現在ドルセー青山本店で活躍されているキリマルの元男性チーフ様の下で働かれていたのでした。

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MCDの接客はスペシャリストから受けるべき

2021年2月26日に、阪急うめだ本店2階にメゾン クリスチャン ディオールを併設した国内最大級の「ディオール ビューティ」がオープンした時、西日本のディオール・フレグランスの最後の砦とも言える一人の若き女性フレグランス・スペシャリストが現れました。

そんな彼女が現れるまでたった一人で、東日本のディオール・フレグランスの最後の砦として孤軍奮闘していたのが、上述の女性スペシャリスト様だったのです(ちなみに2021年12月現在、表参道のMCDは、スペシャリスト不在の状況が続いております)。

ここでひとつだけ確認させてください。MCDのフレグランスは、通常のBA様からではなく、スペシャリストの方の接客を受けてじっくり選ばれるべきだということです。

ひとつだけ阪急うめだのMCDで残念な要素として、「番号札、お渡ししたほうがよろしいですか?」=「用がないならスタッフつけないけど良いですか?」スタイル=ディオール戦略によりお客様が、かなり気を使わなくてはならない店舗になってきているという点です(もっとも、H様で予約して訪問すれば、そういった問題も解消されるのですが…)。

実際問題として、MCDとコスメカウンターが隣接している店舗は、時間帯によっては、お客様で混雑しているため、なかなか満足な接客を受けることが出来ず、ディオールの巧みな戦略でもあるのですが、番号札を持ち、並んでいる他のお客様に対してお客様自身が遠慮し、人気ラーメン店において、自分で発券機でラーメンを選び、購入して、すぐに食べ終わり帰るというような、悲しい香水体験をしてしまう可能性が大いにあるのです。

ここで、実際に私が目撃した一例をあげさせていただきます。つい最近の出来事です。MCDの某店舗での出来事でした。ある20代半ばの素敵なお嬢様が、スペシャリストが接客中だったため、スペシャリストで対応しますか?というお声がけもなく赤服のBA様に対応されていました。

その対応は、ラミネート加工されたMCDの香り一式が説明された3,4枚程度の商品目録を渡され、それを読んで、お試ししたい香りを選ばせ、吹きかけ、香りの背景については一切説明せずに、「どうですか?接客」で購入まで持ち込んでいくという流れでした。

この女性は、(おそらく彼氏のプレゼントを購入しに来たと思われる)最初とてもウキウキした表情だったのですが、だんだん表情も曇りがちになり、「どうですか、お客様?」の問いかけに、何て答えれば良いのかわからないといった戸惑いの表情を見せながら、頑張って香りを自力で決められました。ものの5分間の出来事でした。

そして、購入後、香水サンプルが二つ選べるということに関しても、その商品目録から選んでくださいとだけ言い残し、お客様自身でサンプルを選んでいる間にそのBA様はレジに行くという全く愛のない接客でした。

香水愛のかけらもないBA様から購入したMCDの香りと、スペシャリスト様からしっかりと説明を受けて選んで購入したMCDの香り、同じ香りであっても、その香りに対する思い入れは全く違ったものになるはずです。

日本橋タカシマヤ店の女性スペシャリスト様の接客は、こういったディオール方式の接客とは、真逆の心のこもったフレグランスの接客です。香りに対する自社製品に対する知識は、ずば抜けており(恐らく東日本で最もディオール・フレグランスに詳しい方でしょう)、他ブランドに対する香水の知識も素晴らしく、香りの表現力もピカイチの方です。

何よりも素晴らしいのは、人柄が良く、性格の良さが全身から溢れ出ているところです。

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