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パルファン・ロジーヌ パリ

【パルファン・ロジーヌ パリ】ローズ グリオット(ニコラ・ボンヌヴィル)

パルファン・ロジーヌ パリ
©Les Parfums de Rosine
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ローズ グリオット

原名:Rose Griotte
種類:オード・パルファム
ブランド:パルファン・ロジーヌ パリ
調香師:ニコラ・ボンヌヴィル
発表年:2021年
対象性別:ユニセックス
価格:50ml/17,600円
販売代理店ホームページ:ルシアージュ京都

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和梨と芍薬と金木犀が生み出す〝桜の園〟

©Les Parfums de Rosine


〝ローズに特化したフレグランス・メゾン〟としてマリー・エレーヌ・ロジョンによって、1991年に創立されたパルファン・ロジーヌ パリが、さくらんぼの香り「ローズ グリオット」を2021年に発売しました。

〝ローズ グリオット〟のグリオットとは、フランス語でさくらんぼの意味です。アントン・チェーホフの最後の戯曲=白鳥の歌『桜の園』のように、マリー・エレーヌの最後の香りとなったこの香りは、ニコラ・ボンヌヴィルにより調香されました。

ローズとさくらんぼのマリアージュにより〝桜の園〟を生み出していくというユニークな発想のこの香りは、爽やかなベルガモットとタンジェリンと一緒に、和梨の果汁がみずみずしく弾けるようにしてはじまります。

すぐにピンクペッパーがピリっとしたアクセントを加えてゆく中、グリオット=さくらんぼの甘酸っぱいみずみずしさが素肌の上を滴り落ちてゆきます。

やがて透き通るように新鮮な芍薬(ピオニー)を中心に、フルーティーな金木犀(オスマンサス)、甘やかなジャスミン、花粉のようなヘリオトロープがブレンドされ、ウッディムスキーな風に乗り、可憐なる〝桜の園〟が素肌の上に花霞を広がらせてゆくのです。

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香水データ

香水名:ローズ グリオット
原名:Rose Griotte
種類:オード・パルファム
ブランド:パルファン・ロジーヌ パリ
調香師:ニコラ・ボンヌヴィル
発表年:2021年
対象性別:ユニセックス
価格:50ml/17,600円
販売代理店ホームページ:ルシアージュ京都


トップノート:ベルガモット、タンジェリン、ピンクペッパー、和梨
ミドルノート:チェリー・ブロッサム、ジャスミンサンバック、ピオニー、オスマンサス
ラストノート:ホワイトアンバー、シダー、ムスク、ヘリオトロープ