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キリアン/フレデリック マル 大阪タカシマヤ【全国フレグランス聖地ガイド】

全国フレグランス聖地ガイド
全国フレグランス聖地ガイド 香りの美学
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キリアン/フレデリック マル 大阪タカシマヤ

聖地指数 ★★★★★(2020年6月更新)
場所 大阪難波

どうやら日本のフレグランス販売は、より専門的な知識を求められる段階に到達しました(それだけお客様のフレグランスIQが高くなっているため)。もはや単純労働の枠を飛び越えようとしているのです。

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日本の四大聖地のひとつ

おそらく、この記事を読んで最も共感していただけるのは、日本全国のフレデリック・マルキリアンの各店舗チーフ及び販売員の皆様でしょう。大阪だけでなく、東京・名古屋においても、この二つのブランドほど香水愛に満ちた接客を行っている店舗を私はそれほど多く知らない。

百貨店に入るフレグランスコーナーの中でも、接客力において、今では間違いなくゲラン、ラトリエ・デ・パルファム、ジョー・マローン・ロンドンを抜き去り、日本の最高峰に上り詰めた感があります(実に皮肉なことですが、エスティローダー・ジャパンの力によりこの偉業が果たされた訳ではないことは、販売資料のショボさ、ホームページの使えなさを見ても明らかです)。

近年、各社のフレグランス販売における現場販売員に対する販売資料&トレーニング不足は深刻であり、それはお客様に対する冒涜レベルにまでなってきています。

そんなフレデリック・マル、キリアンの店舗の中でも更に最高峰と呼べるのが、「大阪タカシマヤ店」なのです。

この店舗のチーフこそが、今では、各店舗間におけるマル、キリアンの〝香りの情報センター〟のような役割を果たしており、ひとつひとつの香りを徹底分析し、マルの調香師の他ブランドでの作品や、あらゆるブランドの新作までも共有しあう関係性を作り上げているのです。

このチーフ(青年と呼ぶべき若さ)は、東京にはいないタイプの販売員であり、販売員という肩書きを越えて、フレグランス・スペシャリストの領域に到達している方です。つまりフレグランスに対する洞察力が日本的ではなく、ヨーロッパ&アメリカ的なのです。

何よりも素晴らしいのは、自分の言葉で、フレグランスを語っておられるところです。

フレグランスを販売している人が、一番フレグランスをなめている販売員が多い中、この方は、フレグランスに対して、新しさだけでなく、古き香りに対して真正面から向き合い、学び、畏敬の念を持って接しています。

それはただ単にフレグランスの世界観を語るだけでなく、他のフレグランス・ブランドに対する膨大な知識の裏づけがあればこそ感じさせるフレグランスに対する愛の深さをお客様に伝えることが出来る数少ない方です。

私は、この店舗を訪問される場合は、この方が出勤するかどうかを確認した上でお伺いすることをお勧めいたします(もちろんこの方にトレーニングされている部下の方々の接客も一般レベルにおいてはかなり素晴らしいのですが・・・)。

東京から西日本の聖地巡礼が増えていく!

さて、関西のフレグランス販売員の皆様。一度、この方の接客を受けてください。そして、フレグランスの販売員から、フレグランス・スペシャリストへの道を一歩踏み出してください。

後、こういう言い方はすごく嫌でしょうが、ルイ・ヴィトン、フエギア、ル・ラボのフレグランス・スペシャリストの方々を含む東京のフレグランス販売員の皆様、もはや東京よりも、大阪の方が、フレグランスIQの高い販売員が増えつつあります。この店舗とル シヤージュ 京都様を一度訪れてみてください。仕事に対する捉え方が180度変わるはずです。

これからのお客様は、新しい形の接客を受けていくことになるでしょう。そして、お客様とフレグランス体験を共有出来ないフレグランス販売員は存在価値を失っていく時代になっていきます。つまり、コスメカウンターでフレグランスを売る時代は終焉を迎えつつあるのです。

もはやお客様のフレグランスIQは、新型コロナウイルスによる在宅生活とSNSの発達に伴い、急激な高まりをみせており、中途半端な接客力では、お客様はもうどうにも満足できない状況が生み出されつつあるのです。

今では、お客様はフレグランスを試すだけでなく、自分の好きな香りがどんな香りなのか、香りについての説明を聞きながら膨らませていく共感体験を求めておられるのです。

ちなみにこの店舗ではル ラボも取り扱いされています。日本でも珍しい、フレグランス愛好家達を虜にしている3つのブランドが集結している店舗なのです。

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